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東海最大級のマルシェが熱い!愛知・東別院「暮らしの朝市」

2021-03-10

名古屋市中区の東別院駅から徒歩3分の場所にある通称「東別院」。毎月8日、18日、28日と8のつく日には、境内で大規模な「暮らしの朝市」というマルシェが開催され、子供から大人まで多くの人で賑わいます。地元の人はもちろん、観光でも日程があえば愛知はもちろん、三重や岐阜など東海3県の商品や人と触れあえるワクワク空間です。

毎月8・18・28日の3回のみ開催

写真:古川 和美

名古屋駅から地下鉄で20分弱、東別院駅から徒歩3分の場所にある通称「東別院」。正式名は真宗大谷派名古屋別院で、元禄4年(1691年)に尾張藩主2代目の徳川光友が、古渡城跡地を「名古屋御坊」建設地として寄進したのが始まりとされています。
普段は静かなお寺ですが、毎月8・18・28日には「暮らしの朝市」という、東海地方最大級のマルシェが開催。県内外から多くのお客さんが訪れ、境内は活気に満ちあふる空間に一変します。

写真:古川 和美

もともと別のお寺でスタートしたマルシェでしたが、お寺繋がりで東別院でも2013年からスタート。毎月28日の親鸞聖人の命日にちなんで28日のみの開催でしたが、2020年7月より月に3回の開催に変更。1回の規模を縮小し、各店舗の間隔も広げ、ゆとりを持って楽しんでもらいたいという趣旨となりました。といっても、1回の出店舗数は100店舗以上と見応えも十分!
マルシェは毎回10時〜14時までですが、人気店は午前中ですでに完売してしまったりするので、気になるお店があれば早めに行くのがおすすめです。

個性的な作家さんの作品がずらり

写真:古川 和美

では実際どんなお店が出店しているのでしょうか?
お店のジャンルはさまざま。境内は大きく4つのエリアに分かれており、主に野菜やお弁当、スイーツやパンなどを提供する食品エリア、アクセや洋服・小物や陶器などの手作り作品の雑貨エリアが2箇所、そしてテイクアウトの飲食など提供するカフェエリアとなっています。
写真は手作りの器のお店。デザインもそれぞれ違っており、間近で実際に手に触れて気に入った器が選べます。作家さんと話をしながら購入できるのも楽しいですね。

写真:古川 和美

カラフルな色に思わず目が止まるのは、ガラスを使ったアクセサリー。作家さんがデザインしたガラスのピアスやアクセは、どれも女子がときめく可愛さで見るだけでもワクワクします。

写真:古川 和美

長野の木曽に工房を持つというお店のテーブルには、コーヒー豆をすくうメジャースプーンが並びます。一見どれも同じようにみえますが、使っている素材は、山桜・くるみ・楓・ウォールナットやチェリーなどそれぞれで色や重さも微妙に違います。
また柄の長さも違っていて、肌馴染みが非常によいのも特徴。木製なので使い込むほどに味がでて、色の変化も楽しめますよ。

オーガニックにこだわった野菜やパンも

写真:古川 和美

「暮らしの朝市」では、無添加や無農薬などオーガニックにこだわった野菜やパン・スイーツ・お弁当などが多く、生産者さんや作り手さんの想いが詰まった商品が多く並びます。
写真は岐阜県海津市から出店された、無農薬・無化学肥料で栽培されたお野菜やお米です。

写真:古川 和美

女の子のイラストの看板が目を引くこちらのお店は、全品グルテンフリーのスイーツやお弁当のお店。牛乳・卵・砂糖や小麦粉を使わず、米粉を使った焼きドーナツや、化学調味料を使用しないカレーなど、アレルギーを持つお子さんやダイエットが気になる方も安心して美味しくいただけますね。

キッチンカーは行列必至!

写真:古川 和美

さて、マルシェでお楽しみがテイクアウトで楽しむフード。特にキッチンカーのお店はオープン同時から並ぶ姿が目立ちますが、お昼前になるとどこも行列必至!
写真は愛知県西尾市のお味噌やさんの「肉みそごはん」シリーズの中の一品。味噌で絡めたミンチにかぼちゃやなす、アボカドがのった食べ応えある一品です。味噌だけの販売もあったり、そのほか地元愛知産の小麦粉やこだわりの材料を使ったドーナツも人気です。

写真:古川 和美

そのほか、ピザやタコス、ハンバーガー・・etcと、ジャンルもさまざまなので、いろいろまわって楽しむのもあり。
写真は焼きたてのソーセージがいただけるお店。ギュッと詰まった粗挽きのお肉は食べ応えも十分!そのほかジビエを使ったソーセージも。

写真:古川 和美

ドリンクのキッチンカーも充実しています。写真は甘夏ソーダのお店。三重県いなべ市の地元の果実・甘夏やきんかんなどでつくった「酵素シロップ」を使ったドリンク。果実本来の味が楽しめるスッキリとしたドリンクは、乾いた喉をやさしく潤してくれます。
※キッチンカーはテイクアウトですが、ゴミはお店で用意されたゴミ箱か持ち帰るなどしてくださいね

東別院までのアクセスは?

写真:古川 和美

東別院までのアクセスですが、電車だと地下鉄名城線「東別院駅」の4番出口を出ます。
※車も駐車場は用意されていますが、オープン前には出店者の方たちの車の搬入などで混雑するので、満車の場合は近隣にコインパーキングあり

写真:古川 和美

4番出口を出ると、目の前に大きな交差点があり、右手にテレビ局のビルが見えます。目の前の横断歩道をそのまま渡り、まっすぐ約200メートル進むと右手に冒頭の本堂の正面入口に着きます。

写真:古川 和美

暮らしの朝市は月に3回開催ですが、それぞれの日にちでテーマや出店者も変わるので(同じ店舗も一部あり)、事前にHPなどで出店情報や開催の有無などチェックして行かれてくださいね。会場MAPは特に用意されていませんが、本堂前の出店情報の案内看板でもチェックできますよ。

暮らしの朝市(東別院)の基本情報

住所:名古屋市中区橘2-8-55(真宗大谷派名古屋別院(東別院)境内)
開催日:毎月8日・18日・28日(雨天決行)
開催時間:10:00〜14:00
アクセス:地下鉄名城線「東別院駅」より徒歩3分
駐車場あり(満車の場合は近隣にコインパーキングあり)
2021年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
暮らしの朝市(外部リンク)
https://higashi-asaichi.jp/

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古川 和美

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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