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え!?帝王切開手術だけど立ち会い出産できるの?すぐに後悔したワケは…

2021-04-12

帝王切開だけど立ち会い出産

昔と比べて帝王切開で出産する人が増えてきたと言われています。私もその1人で、出産予定日を2週間過ぎても陣痛が起こらず陣痛促進剤も効かなかったために、帝王切開で産むことになりました。立ち会い出産を望んでいた夫は、手術も立ち会うことになりました。

夫は手術室の入り口から

帝王切開に立ち会えるかどうかは、産院の判断で異なるそうです。私が出産した産婦人科は、パパ限定ではありますが、手術室の入り口から様子を見守ることはOKでした。

初めての出産&初めての手術に極度に緊張していた私は、夫が見守ってくれていることがとてもありがたかったのですが、すぐに後悔することになりました……。なぜなら、手術台の上にすっぽんぽんで横たわっていなければならなかったからです!

手術が始まるまでは丸裸!

部屋から1枚だけ羽織っていった手術着を脱いで、丸裸で手術台の上に横たわりました。そのときは恥ずかしいどころでなく緊張していたので、まったく抵抗がなかったのですが、あとから夫が入口に現れたときに、ホッとしたのと同時に状況を客観的に捉えたところ恥ずかしさにおそわれ、「やっぱり外で待っていてもらえばよかった」と思いました。

のちのち夫は「正直ギョッとした」と笑いながら言っていました。「パパだけならOK」という意味はこれか……!と納得もしました。

唯一無二の思い出に

入口に立っている夫に看護師さんが椅子をもってきてくれ、夫がお礼を言っているのが聞こえてきました。すると看護師さんは「時々貧血で倒れるパパがいるので、危ないから座っていてくださいね」と笑いながら答えていました。

それを聞いて心配でしたが、夫の場合は終始笑顔で、立ち会えるのがとてもうれしかったようです。手術というすさまじい場面ではありましたが、赤ちゃんが取り上げられたときには私も夫も涙ぐみ、無事に生まれたことに感謝・感動しました。

急きょ帝王切開が決まり、心の準備ができないうちに手術が始まりました。「やっぱり立ち会いはしてもらわないほうがよかったかも」と途中で考えたりもしましたが、夫が話す出産の様子を、成長した子どもが喜んで聞いているのを見ると、手術でも立ち会い出産ができてよかったなと感じています。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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イラスト/sawawa

監修/助産師REIKO

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提供元:ベビーカレンダー

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