2021-04-12
現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。今年、長男は小学校、次男は幼稚園と、入学と入園が重なります。卒園や入学・入園準備に追われる私に、夫は他人事のような対応……。ついに私の不満が爆発してしまった体験談をご紹介します。
4月の子どもたちの新生活に向け、本格的に忙しくなってきました。入学・入園説明会への出席、卒園式後におこなわれる謝恩会の打ち合わせやリハーサルで、頻繁に下の子を連れて出かけることも多いです。
特に下の子はじっとしていられない性格なので、打ち合わせではその都度実家の母にきてもらい、見てもらっていました。さらに季節柄、子どもたちが体調を崩す日も多く、3日連続で病院通いということも……。
スマホに登録しているカレンダーの予定表は、びっしりと埋まっています。小学校の入学説明会や卒園式のリハーサルなど、次男を預けたい日は夫に会社を休めないか相談していましたが、夫は「無理」のひと言で相談にも乗ってくれません。
夫は激務だったので、「そのような態度も仕方ない」と流してきていました。そして私は専業主婦だったので、「家のことはすべて自分でしなければいけない」とも思っていました。
しかしある日、入学式と入園式の予定を夫に話したとき、「はぁ」とだけ言い、持っていたスマホをいじりだしたのです。スマホで予定を確認しているのかと思って見ると、まったく関係ないサイトの画面が……。
その瞬間、私の中で何かが折れてしまい、大号泣してしまったのです。
自分ではそこまで限界がきていたとは思っていなかったので、私自身も驚いてしまいました。そこからは、夫に今までの不満を訴えました。そして、仕事が忙しいのはわかるので、せめて話を真剣に聞いてほしいこと、そのような返事の仕方はしないでほしいことも伝えました。
夫はそこまで限界だとは思っていなかったようで、慌てて謝罪してくれました。また、次の週末は私のひとりの時間も作ってくれ、だいぶリフレッシュすることができました。
今思えば、不満を溜め込んで大爆発するのではなく、夫に自分の気持ちをもっとこまめに伝えるべきでした。「専業主婦だから、家事や育児は全部自分がやらなければ」とは思わずに、夫にも当事者意識をもっと持ってもらわなければと感じた出来事でした。
監修/助産師REIKO
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原案/竹内優実
作画/やましたともこ
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