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健康妊婦だったはずなのに…!?予期せぬ事態で緊急帝王切開へ【出産体験談】

2021-04-26

なかなか生まれてこない様子

妊娠期間は何事もなく過ごし、いよいよ出産! でも、なかなか生まれてこなくて……私が体験した出産までのエピソードをお話しします。

楽しかった妊婦期間

妊娠期間はつわりもなく、体調不良もなく、すこぶる健康妊婦でした。妊娠期間はのんびり過ごすことができ、夫と2人きりの最後の旅行にも行き、楽しんで生活していました。そしてこのまま何事もなく出産して、子育てしていくんだろうな〜と当然のように思っていました。

おなかの張りは陣痛だった

出産予定日が近づいてきたある日、今日はやけにおなかが張るなぁと感じました。そのまま夜になり、夕食を食べ終えたころからおなかの張りが収まらなくなって、これは何か変だぞ?と思い、病院に電話。状況を説明しても陣痛ではないようでしたが、少し心配だったので、夜間に病院へ。

診てもらうと、なんと子宮口が5cm開いていると言われ、驚き! 感じていたおなかの張りは、どうやら陣痛だったようです。深夜からは痛みを感じるようになり、このままだと早ければ朝方に生まれそうと言われ、痛みを感じながらもいよいよ赤ちゃんに会えるのが楽しみでした。

緊急帝王切開、そして無事出産!

陣痛の痛みがだんだん強くなっていく一方、朝になっても子宮口が5cmのまま開かず、帝王切開を提案されました。当然、普通分娩できると思っていた私は大ショック。普通分娩で産んであげられないことへの申し訳なさから、涙が……。なかなか決断ができず、陣痛が始まってから12時間後、このままでは赤ちゃんも苦しいよという助産師さんの言葉に背中を押され、緊急帝王切開をすることにしました。

手術中、麻酔で動けませんでしたが、赤ちゃんの産声を聞くことができ、思わず感動して涙が溢れました。今はどんな形であれ、赤ちゃんが健康で無事に生まれてきてくれたことに感謝しています。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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イラスト/(c)chicchimama

監修/助産師REIKO

著者:塩澤 萌華初めての子育てに奮闘中の30代ママ。子どもの昼寝中におやつを食べるのが至福の時間。

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提供元:ベビーカレンダー

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