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2歳差育児は喧嘩の連続!? 上の子のためにしてよかった3つのポイント

2021-07-19

2歳差育児に奮闘しているママの体験談です。上のお子さんが3〜4歳のころ、上の子のためにしてよかった接し方を紹介しています。3つのポイントを意識することで、上の子の妹さんへの接し方が変わってきたそうです。

2歳差育児

長男が2歳3カ月のとき、妹が生まれました。歳の差が近いこともあり、長男は妹にヤキモチを焼きっぱなし。妹が赤ちゃんのころはかわいがることもありましたが、1歳を過ぎると喧嘩の連続です。長男が3〜4歳のころ、長男のためにしてよかった3つの接し方を紹介します。

長男と2人の時間を作る!

まず私は、長男と2人の時間を作ることにしました。下の子を預かってもらい、長男と2人で遊ぶ時間を作り、幼児向けの映画を見に行ったり、地域の子育て支援センターに遊びに行ったり……。

長男も私と2人きりになるのがうれしかったようです。私と長男が2人きりになることで、長男と思いっきり遊ぶことができました。私も普段は妹に構いがちなので、長男とたくさん触れ合うことができて、うれしい気持ちになりました。

親子向け行事では長男とペアを組む!

私の住む市では、時々幼児向けの行事があります。子育て支援センターが主催する「あそぼう会」や、図書館の主催する「おはなし会」などです。そういった地域行事に、兄妹そろって連れて行きました。親子向け行事ではママと一緒に作業したり、ママと踊ったりする機会が多くあります。そのときに私と長男がペアを組み、妹は先生にお願いしていました。

長男とペアを組むため、妹は私と離れて泣くことも……。しかし、いつからか「次は僕が先生と組むよ!」などと、長男が妹とペアを交代してくれるようになったのです。妹もうれしそうでしたし、何より長男が妹にもやさしくなってくれたことを感じられたのは、私にとって大きな喜びでした。

妹と一緒に共同作業させる!

おうちで過ごすときは、兄妹で共同作業をさせました。一緒にクッキーをこねる、一緒にブロックを組み立てるなどです。2人きりにさせると喧嘩をするので、私も一緒におこないます。以前は長男が妹を叩いてしまうこともありましたが、頭をなでるなどかわいがる場面が増えてきました。

一緒に作業することで、妹に対する愛情が深まったように思えます。そのうち、お菓子作りに誘うと「妹ちゃんも一緒に作ろうね!」などと、妹を誘うようすも見られるようになってきました。

「長男と2人の時間を作る」「親子向け行事では長男とペアを組む」「妹と一緒に共同作業させる!」という3つのポイントを意識することで、長男の妹に対する接し方が変わってきたと思います。長男にたっぷり愛情を注いだおかげか、長男も妹に対して愛情を覚えていったように感じます。そのうち妹もママを求めるようになりましたが、長男が妹にママとの時間を譲る場面も増えました。その後3人目が生まれましたが、今も上の子たちとの接し方を意識して頑張っています。

「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。

イラスト/sawawa

監修/助産師REIKO

著者:河津明香2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。

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提供元:ベビーカレンダー

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