2021-08-01
子どもの転倒対策のために敷くことにした、ジョイントマット。実際よく転ぶので、「敷いておいて正解だったね〜」なんてのん気に話していました。ところがある日マットをめくると、想像以上のゴミくずと細かいカビにびっくり! 現在わが家でおこなっている汚れ対策を紹介します。
子どもがつかまり立ちをするようになって、硬いフローリングで頭でも打ったら大変!と思い、よくあるパズル式に連結するタイプのジョイントマットをネットで購入しました。
日中を過ごすリビングのほぼ全面にマットを敷き詰めたおかげで、子どもがうっかり後ろに転んだときも、びっくりして泣くものの怪我やたんこぶができることはありませんでした。
ジョイントマットは子どもの体を守ってくれるだけではありません。不機嫌なときや思い通りにいかないことがあると、子どもは持ってる物を投げたり床に叩きつけたりして全力で抗議してきます。「ゴンゴンしちゃダメよ〜」と注意しますが、相手は幼児。すぐに止めるわけはありません。
とはいえ、まあまあの力があるので、マットを敷いていなかったら当時新築だったわが家のフローリングはすぐに傷だらけになっていたことでしょう。実際に敷き足りなかったところは傷になっています。
ある日、子どもがマットの上で飲み物をこぼし、渋々マットをめくってみてびっくり! マット下は、パズル型にほこりや砂利や謎の汚れがいっぱい! よく見ると薄っすらカビも生えていました。
嘘でしょ??毎日掃除していたし、水分をこぼすようなことも今回が初めてなのに??。しかも敷いてから半年も経っていませんでした。結局全部のマットをめくり、床をこすり洗いするハメに。こびりついた汚れを取るのはかなり大変でした。
この経験から、ジョイントマット連結部分のわずかな隙間からほこりや砂利が入り込むことがわかりました。対策として、ジョイントマットをすべてめくったあと、ジョイント部分に裏から養生テープを貼ってみることに。するとゴミは裏に貼った養生テープがキャッチしてくれるようになりました。
カビは、自分たちがよく寝転ぶ場所に集中していたため、湿気や寝汗が原因?と思い、定期的に持ち上げて換気するようにして、ゴミが目立つ部分はテープの貼り替えもついでにおこなっています。
めんどうくさがらずに初めから対策していれば、子どもに邪魔されながら大変な掃除をしなくて済んだな??と思いました。昔は「汚れたら掃除すればいい」と思っていましたが、子どもは何にでも興味津々で、掃除ひとつ思うように進みません。最近は先回りして、いかに汚さないで済むか、またはサッと掃除する方法を考えるスキルが身についてきたと思っています。
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監修/助産師REIKO
著者:三倉 さり2歳女児の母。出産前は、一般企業の事務員として働いていた。自由人な夫を持ち、平日も休日もほぼワンオペ育児で日々奮闘中。現在は自身の経験をもとに子育ての体験談などを中心に執筆している。
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