2024-05-09
気温の上昇とともに、肌を露出する機会が増えてくる時期。ボディの中で気になるパーツがいくつかあります。今回は、夏を迎える前にぜひやっておくべきケアについて紹介します。
夏の日差しはとても強く感じられるせいか、夏になって本格的な紫外線対策を行う方がいますが、4月くらいから紫外線量は増えていきます。そのため、夏を迎える前に紫外線ダメージが既に蓄積されている方もいます。
そのため、春は十分な紫外線対策を行いつつ、美白ケアも行いましょう。十分に保湿された肌は紫外線の影響を受けにくくなり、コツコツと行う美白ケアはシミやそばかすを防ぐ効果が期待できます。
背中は顔と同じように皮脂腺がたくさんあり、過剰に皮脂が分泌されると毛穴が詰まってニキビの原因となる菌などが繁殖しやすくなります。その結果ニキビができるのですが、夏に背中が開いた洋服を着ることも想定して、今からしっかりケアしたいところです。
背中のニキビを予防するには、下記のような多方面からのアプローチがおすすめです。
・肌に直接当たる下着や衣類は通気性のいいものを選び、蒸れを防ぐ。・汗をかいたらやさしく拭き取る。・入浴時にゴシゴシ擦らずに丁寧に汚れを落とす。・入浴時は、シャンプーやトリートメントが肌に残らないように最後に身体を洗う。・ストレスを溜めない。・十分な睡眠をとる。・ビタミンをしっかり補給しつつ、バランスのいい食生活を心がける。・肌を十分に保湿し、過剰な皮脂分泌を抑制する効果が期待できるビタミンC配合の化粧品などを使用する。
夏になるとかかとやひじ、ひざなどを露出する機会が増えますが、角質が溜まってガサガサしていたり、黒ずんでいたりして慌てる方が多いのではないでしょうか。そのようなことがないように、今からしっかりとケアしておきたいところ。
溜まってしまった角質はゴシゴシと擦って落とすのではなく、スクラブ剤などでやさしく落としましょう。その後必ず保湿しましょう。すぐにクリームやミルクを塗るよりもなじみをよくするためにローションからケアするのがおすすめです。
ガチガチな状態になりやすいかかとは、角質を柔らかくする効果が期待できる尿素が配合されたものを使うのもひとつです。裸足で過ごしていると床や靴などとの摩擦で状態が悪化してしまう恐れがあります。靴下を履き、刺激からかかとを守ることも大切です。
脱毛を考えるなら特に少しでも早く行っておきたいのが、ムダ毛ケアです。現在は家庭用の光脱毛機なども多数販売されていて便利になりました。商品の特徴などをよく理解し、取り入れてみるのもひとつの手です。
肌を露出する夏になって体型も気にしても、ダイエットには時間がかかります。長期的なダイエットに取り組みつつも、シェイプしたい箇所に筋トレやマッサージなどで集中的なアプローチを行いましょう。
セルライトケアなどができるボディケアアイテムや、マッサージグッズなども上手に取り入れてボディシェイプしましょう。
「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、早めにしっかりと夏を見越したケアをしておくと慌てたり、何かを諦めたりせずに済みます。存分に夏を楽しむために、今からご紹介したようなスキンケアやボディケアを取り入れてみてください。
遠藤 幸子( エイジング美容研究家・美容ライター)
【保有資格】
・日本抗加齢医学会正会員
・アンチエイジングアドバイザー
・スキンケアアドバイザー
【プロフィール】
エイジング美容研究家として、ウェブや雑誌にて美容コラムの執筆・監修を行うほかテレビやラジオ、新聞、雑誌などのメディアに出演。コスメブランドなどの広告も手掛ける。いつまでもキレイでいたいと願う女性に向け美容情報を日々発信中。
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