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適当に塗ってない?日焼け止めの正しい塗り方!2024年のイチオシ日焼け止め

2024-06-26

適当に塗ってない?日焼け止めの正しい塗り方!2024年のイチオシ日焼け止め

夏に向けて紫外線がどんどん強くなり「日焼けしたくない!」「将来のシミ、シワは防ぎたい」と日焼け止めを活用する人も多いと思いますが、適当に購入して、とりあえず適当に塗っていると効果が半減してしまうことも。
今回はエステティシャンの筆者が日焼け止めの選び方や正しい塗り方、2024年イチオシの日焼け止めについてご紹介します。

日焼け止めに関するよくある質問

・SPF、PAって何?日焼け止めや日焼け止め効果のある化粧下地やファンデーションには「SPF数字」「PA+数値」が表記されていて、紫外線に対する防止効果を示すものです。
私たちが日頃浴びている紫外線には「UVA(紫外線A波)」と「UVB(紫外線B波)」があり、「UVA」は春に多く、年間を通して日常生活でじんわり赤くなるような日焼けが特徴、「UVB」は真夏に多く、レジャーなどで真っ赤に日焼けするのが特徴です。
「SPF(サンプロテクションファクター)」は「UVB」に、「PA(プロテクショングレイドオブUVA)」は「UVA」に対する防止効果を表します。
日焼け止めを購入する際に“数値が高いと強そう、しっかり守ってくれそうだから”と適当に買うのではなく、日常生活使いならSPF20〜40、PA+++〜+++、レジャー使いならSPF50〜50+、PA+++〜+++とシーンに合わせて使い分けましょう。

・少量でも効果はあるの?顔や体に日焼け止めを塗る時、適量を手に取りパーツごとに塗り広げていると思います。
塗り広げると意外と肌には薄く、少量しかついていないです。
日焼け止めの適量は肌面積1cm^2あたり2mgほどです。
顔の場合(縦20cm^2×横20cm^2=400cm^2)だと800mg(0.8g)となり、肘から手先の場合(周囲23cm^2×長さ40cm^2=920cm^2)だと1840mg(1.84g)となります。
少量だと汗や皮脂ですぐに落ちてしまったり、紫外線から守りきれないため、数回に分けて塗り重ねましょう。
・朝一度塗って終わりでも良い?日中は汗や皮脂などで日焼け止めが流れたり、時間の経過とともに紫外線防止効果は低下します。 朝のメイク時や外出時に塗る、午後に塗り重ねるもしくは一度ふきとり塗り直しましょう。

顔、体の日焼け止めの正しい塗り方

@適量を手に取り、顔に点置きし、優しくすべらせるようになじませます。

A塗り広げると肌には少量しかついていないので、日焼けしやすく顔の高い位置であるひたい、頬骨、鼻はもう一度重ねましょう。 長時間の外出、レジャー、ドライブの際は顔全体に重ねましょう。
顔は日焼け止めを塗ったあとメイクをする人も多いと思います。液体、ミルクタイプの日焼け止めは肌になじみやすく、下地やファンデーションを重ねた時に崩れにくいです

@適量を手に取り、優しくすべらせるようになじませます。
体に塗る時、線状に取り出すのは良いですが、1本線だけだと塗り広げると少量しかついていない、塗りムラになります。
腕は線を2本、太ももは線を4本などパーツの面積に応じて取り出す量を調節しましょう。
A顔と同様、長時間の外出、レジャー、ドライブの際は@と同量を塗り重ねる、時間が経過すると汗などで流れたり日焼け止めの効果が落ちてくるので塗り直ししましょう。
体の場合、長時間屋外で過ごす場合はクリームタイプ、短時間の外出など日常使いはミルクタイプ、ジェルタイプがおすすめです。
?2024年イチオシの日焼け止め

一つ目は紫外線予防、汗や水に強く、同時にスキンケアも叶える「ナノアミノ UVミルクプロテクターセラム」(内容量70g)です。

SPF50+、PA ++++で紫外線防止力も高く、ハンドクリームのようななめらかなテクスチャーで日焼け止め特有のにおいもありません。

9つの美容成分が配合されているため、日焼け止めなのに肌にうるおいも与えてくれ、みずみずしくしっとりとうるおう使用感、仕上がりです。
顔や体に使いやすく、石けんでオフすることができ、汗や水にも強いです。

二つ目も紫外線予防、汗や水に強く、同時にスキンケアも叶える「レイセラ UVミルク」(内容量70ml)です。

SPF50+、PA ++++で紫外線防止力も高く、液体系のミルクテクスチャーで、日焼け止め特有のにおいは少しあるものの気にならない程度です。

乾燥や紫外線ダメージから守る17種類の美容成分が配合されていて、伸び、肌なじみがよく、サラッとした使用感、仕上がりです。
顔や体に使いやすく、石けんでオフすることができ、汗や水にも強いです。
日焼け止めといえば特有のにおい、肌になじませたあと白浮きする、洗っても落ちにくい、汗や水に弱いというイメージがある方も多いと思いますが、年々、スペックや使い心地の良いものが登場しています。

【まとめ】正しい塗り方と、2024年イチオシの日焼け止め

適当に日焼け止めを購入していた、塗っていたという人も多いはず。 日焼け止めの効果を発揮するためにもシーンにあったSPFやPAを選ぶ、塗り方に気をつけてみてください。

寒川あゆみ( エステサロンオーナー・美容家・美容ライター)
《プロフィール》
大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そんな思いからサロンを開業。現在はサロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。
《資格・実績》
・エステサロン運営(現在はフェイシャルエステ、ボディマッサージ施術/過去に痩身エステ、脱毛経験あり)
・レッスン講師(スキンケア、マッサージなどのマンツーマンレッスン、専門学校、企業、イベント等)
・ヘアメイク学科卒

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提供元:カラダクリアー|身体の内と外から「ホンキノカラダ」をつくる

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