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意外と多い!日焼け止めを塗り忘れやすい耳・首・頭皮の塗り方

2024-07-23

意外と多い!日焼け止めを塗り忘れやすい耳・首・頭皮の塗り方

朝のスキンケア時には顔や腕にしっかりと日焼け止めを塗り、日中の紫外線対策を行っている人も多いはず。しかし、体のパーツのなかには、意外と日焼け止めを塗り忘れやすい部位も存在するため、うっかり日焼けをしてしまう場合も……。
そこで今回は、特に塗り忘れやすい耳、首の裏、頭皮の日焼け止めの塗り方について解説。パーツごとにおすすめの日焼け止めについてもご紹介しますね。

日焼け止めの塗り方@耳

耳は身体の中でも高い位置にあるため、意外と紫外線を浴びる部位です。特に普段から耳に髪をかけたり、髪をアップにするヘアスタイルを好んだりする方は、意識して日焼け止めを塗りたいところ。なかでも、耳の裏、耳たぶ、耳の外側は、日焼け止めの塗り忘れが多い箇所なので、細かい部分まで注意して日焼け止めを塗るようにしてくださいね。
<耳におすすめの日焼け止め>◆ジェルタイプ or ローションタイプの日焼け止め◆石けんオフできるタイプの日焼け止め
複雑な形状をしている耳は、デコボコ部分に日焼け止めがたまりやすいため、テクスチャーが重めのクリームタイプを使用するのには不向きな部位です。耳に日焼け止めを塗る際は、みずみずしい使用感で、不快感のないジェルタイプやローションタイプがおすすめですよ。また、耳はクレンジングをしづらい部位でもあるので、石けんでオフできるタイプの日焼け止めを取り入れると、ストレスフリーで落とすことができるでしょう。

<耳の日焼け止めの塗り方>
@指先に日焼け止めを取り出す
まずは、指先に日焼け止めを取り出します。量が多すぎると、デコボコ部分に日焼け止めがたまり、ベタつきの原因になるため、片方の耳に対し、パール1粒程度の少量を目安に取り出しましょう。
A耳の外側や内側にまんべんなく日焼け止めを塗る
耳は、内側も外側も細かいデコボコが多い部位なので、薬指や小指などをうまく使いつつ、すみずみまでまんべんなく日焼け止めを塗っていきましょう。片方の指で耳を引っ張り、もう片方の指で日焼け止めを塗っていくと、しっかりなじませることができますよ。また、塗る際に力を入れすぎると、ダメージを与える可能性もあるため、軽い力でなでるように塗ることを意識してくださいね。
B最後にティッシュオフをする
ベタつきが気になる場合は、最後に軽くティッシュで耳全体を挟み、余分な日焼け止めをオフしましょう。この時、ティッシュを滑らせるようにこすると、せっかく塗った日焼け止めも落ちてしまうので、軽く上から押さえる形でオフしてあげてくださいね。

日焼け止めの塗り方A首

首も意外と日焼け止めの塗り忘れが多い部位です。特に顔からデコルテ部分まではしっかり塗っているものの、首のサイドや首裏は忘れがちに。とはいえ、首も耳と同じく、紫外線ダメージを受けやすく、髪型によっては首の裏はダイレクトに紫外線を浴びてしまうため、こちらも意識して日焼け止めを塗るようにしましょう。
<首におすすめの日焼け止め>◆クリームタイプの日焼け止め◆汗や水に強いウォータープルーフタイプの日焼け止め◆摩擦に強いフリクションプルーフタイプの日焼け止め
首は紫外線ダメージを受けやすい部位であると同時に、汗や摩擦により、日焼け止めが落ちやすい部位でもあります。特に首の裏は、頭皮から流れてきた汗がしたたりおちることで、日焼け止めも落ちやすくなります。また、首元は服の摩擦でも日焼け止めが落ちる可能性があるため、肌に密着しやすいクリームタイプを使用するのがおすすめ。なおかつ、汗や水に強いウォータープルーフや摩擦に強いフリクションプルーフの機能を備えた日焼け止めを取り入れると、日中の日焼け止め落ち対策も叶えられますよ。

<首の日焼け止めの塗り方>
@鎖骨から顎下に向かって日焼け止めを塗る
手のひら全体に日焼け止めを取り出したら、鎖骨から顎下部分に向かい、上に流す形で日焼け止めをなじませていきます。首はシワができやすい部位なので、顔を上向きにし、シワを伸ばした状態で塗ると、細かいシワの部分にまで日焼け止めを塗ることができます。
A首のサイドから首裏に向かって日焼け止めを塗る
首の前方に日焼け止めをなじませた後は、首のサイドから首裏に向かって日焼け止めを塗りましょう。俯いた状態で日焼け止めを塗ると、服や髪に日焼け止めが付着することを防止できます。なお、肩の間や後頭部の生え際などは、特に塗り忘れが多い部位なので、注意して塗るようにしてみてくださいね、
Bベビーパウダーで仕上げた後、時間を置いてから服を着替える
首回りに日焼け止めを塗ると、日焼け止めが服に付着するため、お気に入りの服が汚れるのが気になるという方も多いはず。そんな時は、日焼け止めを塗ったあとにベビーパウダーを軽くつけてみましょう。ベビーパウダーを間に挟むことで、極力、服への色移りを防げます。また、塗った直後は日焼け止めが服に付着しやすいので、間にメイクを挟むなどして、しばらく時間を置いてから服を着替えるようにするのもひとつのポイントですよ。

日焼け止めの塗り方B頭皮

身体の中で最も高い位置にある頭(頭皮)は、紫外線ダメージをダイレクトに受ける部位です。日頃から頭皮に紫外線ダメージを浴び続けると、日焼けによる赤みや痒みがあらわれたり、髪の毛のパサつきの原因になったりもします。朝のスキンケア時は、顔や首と併せて、頭皮や毛髪の紫外線対策も行うようにしましょう。
<頭皮におすすめの日焼け止め>◆スプレータイプ or ミストタイプの日焼け止め◆ウォータープルーフタイプの日焼け止め
汗をかきやすい頭皮は、直接日焼け止めを塗るとベタつきの原因になります。そのため、毛髪と頭皮の紫外線対策が同時にできるスプレータイプやミストタイプの日焼け止めを取り入れるのがおすすめです。スプレータイプには、時間をかけずに吹きかけができ、ヘアセットも崩れないというメリットがあります。対して、ミストタイプには、紫外線対策だけでなく、髪にうるおいやツヤを与えられるという特徴があるので、自分の好みから日焼け止めのタイプを選んでくださいね。また、頭皮は外出先で塗りなおしが難しい部位でもあるので、汗や水に強いウォータープルーフ処方の日焼け止めを取り入れるのがおすすめです。

<頭皮の日焼け止めの塗り方>
@頭皮にまんべんなく日焼け止めを吹きかける
まずは頭皮にまんべんなく日焼け止めスプレーやミストを吹きかけます。片方の手で髪の毛を持ち上げ、もう片方の手で吹きかけるようにすると、直接頭皮に日焼け止めをなじませることができますよ。特に頭頂部の分け目部分は、頭の中でも紫外線ダメージを最も受けやすい部位なので、意識して日焼け止めを吹きかけるようにしてくださいね。
Aジグザグに動かしながら毛髪全体に日焼け止めを吹きかける
仕上げは毛髪全体に日焼け止めスプレーやミストを吹きかけていきます。ジグザグに動かすように吹きかけていくと、毛髪全体にまんべんなく日焼け止めをなじませられますよ。手が届きにくい後頭部は、顔を左右上下に動かし、角度をつけながら吹きかけるようにしましょう。

耳・首・頭皮も意識して日焼け止めを塗ろう!

しっかり日焼け止めを塗ったはずなのに、帰宅すると、特定のパーツだけが日焼けしているなんて場合も珍しくはありません。そんなうっかり日焼けを防ぐためにも、朝のスキンケアでは、塗り忘れしやすい部位にも注目して、万全の紫外線対策を行ってくださいね。

LISA( 美容ライター)
《プロフィール》
2011年よりライター活動開始。コスメコンシェルジュ資格取得後、美容ライターとしても活動を開始する。
スキンケアを中心に数多くの美容コラムを執筆。一人ひとりの肌質や生活スタイルを想定したうえで、適切なケア方法を導き出すコラムを得意とする。
プライベートでは、デパコスからプチプラコスメ、ドクターズコスメ、海外コスメなど、ジャンルを問わずに気になったアイテムはすぐに試すスキンケアオタクです。
《所有資格》
・日本化粧品検定1級
・コスメコンシェルジュ

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提供元:カラダクリアー|身体の内と外から「ホンキノカラダ」をつくる

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