2024-07-24
日本屈指の秘境と呼ばれる徳島県の大歩危(おおぼけ)・祖谷(いや)エリアの玄関口に構える「大歩危祖谷阿波温泉 あわの抄(しょう)」。古き良き温泉旅館の雰囲気を存分に味わえ、温泉は肌がつるつるになると評判です。最上階は展望台として開放され、木々に覆われた急峻な地形を一望できるだけでなく、お天気次第では雲海が眺められることも。まだまだ知られていない日本の魅力を再発見する旅はここから始まります。
周囲は険しい山々に囲まれ、香川、愛媛、高知の四国全県と接する徳島の山間部に「大歩危祖谷阿波温泉 あわの抄」があります。最寄りの空港は香川県の高松空港で、そこから車で1時間ほど。車・バスだとJR土讃線の阿波池田駅から車で約5分です。
建物のすぐ横には車100台分の駐車場があり、車寄せの入り口を抜けた館内にはフロントと広々とした談笑スペースも。往年は社員旅行の団体が、現在は家族旅行の子どもたちがチェックイン前に束の間のくつろぎ時間を過ごします。
日本三大暴れ川のひとつで有名な吉野川沿いに位置し、ラフティングやカヤックなどのアクティビティが人気。こちらではコインランドリーも完備しているので、遊んだ後はすぐに洗濯ができるのも心強いです。
お部屋は全43室で、広さが2タイプの和室(6畳・12畳)とツインベッドを設けた洋室(25〜30平米)も。大きな窓が特徴の和室からは香川と徳島の県境にまたがる阿讃山脈(讃岐山脈)が望め、青い空と緑の山々といった癒しの景色がお待ちかねです。
さらに雄大な眺望を目の当たりにできるのが最上階の展望台。夜は満点の星空が頭上に広がりますが、おすすめは早朝。寒暖差が激しい日は、日の出とともに祖谷地方の名物にもなっている雲海が山間を縫うように流れる絶景を観賞できます。
そして宿泊者の中でも特に評判が高いのが温泉です。透明なアルカリ性温泉はしっとりとぬめり気があり、肌がつるつるになる嬉しい効果も。刺激も弱く、匂いも無臭なことから幅広い人たちにとって利用しやすい温泉です。
その泉質の良さは地元の人たちにも好評。時期によっては平日で日帰り入浴も受け付けています。露天風呂とサウナはなく、広々とした内湯が男女ともに1カ所ずつです。
夕食は豚しゃぶを中心にお造りや天ぷら、茶わん蒸しなどおかずが豊富な会席料理が並びます。讃岐うどんと鯛めしといった四国名物が味わえるのも魅力です。
金曜日と土曜日の夜には、400年の歴史があるといわれる阿波踊りが館内で披露。宿泊者は誰でも見て、体験することができ、お囃子(はやし)のリズムに合わせて舞う女踊りからは艶めいた優雅さが、男踊りからはダイナミックな力強さに目を奪われます。
朝食は旅館では珍しいバイキングでの提供。20種類以上の品数が並び、朝からどれにしようかとワクワクしながら意中のおかずを選べます。
和食中心と思いきや、現代の生活スタイルに合わせて洋食メニューも充実。例えばヨーグルトは自家製で、原料の牛乳や乳酸菌からこだわっています。添加物なしでじっくりと作り込んでいるため、口あたりもなめらかです。
さらに食事をしていると、出来たてのフレンチトーストやピザをテーブルに届けてくれるサービスも。一番おいしいタイミングで料理をいただけるのが何よりもごちそうです。
緑豊かな山々が重なり、吉野川沿いの限られた土地で人々が暮らす、徳島県の内陸部。歩くのが危ないことから名前が付いた大歩危、植物を編み込んだ吊り橋のかずら橋といった観光地は雄大な自然に囲まれて、その魅力をさらに輝かせます。「大歩危祖谷阿波温泉 あわの抄」は、そんな秘境への旅の最中に立ち寄りたい、おもてなしがあたたかな宿泊施設です。
2024年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
■関連MEMO
大歩危祖谷阿波温泉 あわの抄
https://hpdsp.jp/awanosho/
【トラベルjp・ナビゲーター】
浅井 みら野
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