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夏の寒暖差による夏疲労・体調不良の対策

2024-09-11

夏の寒暖差による夏疲労・体調不良の対策

夏の終わり頃になると、だるさや疲れ、体調不良を感じませんか?
夏は気温や室温が高いため、エアコンで環境を調節したり、冷たい飲み物や食べ物で体感を調節しますが、こういった寒暖差によってだるさや疲れなどの体調不良を招いていることも。 今回はエステティシャンの筆者が夏疲労や体調不良を招かないために意識していることについてご紹介します。

夏疲労の原因は寒暖差による自律神経の乱れ

夏は熱中症などにならないためにも、エアコンや扇風機で過ごしやすい環境に調節したり、こまめに水分補給をすることが大事です。
その一方で、よく冷えた部屋で長時間過ごすことで体が冷えたり、冷たい飲み物や食べ物で胃腸が冷えやすくなります。
体が冷えると、血行不良だけでなく、体のあらゆる器官を調整している自律神経がバランスを崩し、肩こりや首のこり、だるさ、頭痛、食欲不振、イライラ、不安、風邪などの体調不良を招きやすくなります。

エステティシャンが自律神経を乱さないために意識していること

(1)部屋を涼しくすることは大事だが、時には調節する
筆者もエアコンの効いた室内で過ごすことも多いですが、エアコンの温度は高めに設定して扇風機などで風をまわすなど、エアコンの温度を下げすぎないようにしています。
就寝時もエアコンをつけていますが、寝ているあいだに体が冷えてしまうので、起床後はエアコンを消し、窓を開けて空気の入れ替えをしながら体温を高めるようにしています。
(2)冷たい飲み物や食べ物を、食べすぎないようにする
暑いと冷たい飲み物や食べ物を重宝しますが、氷をたくさん入れすぎないようにしたり、冷たい麺類や体を冷やす野菜は昼に食べるようにしています。
朝や昼は活動量も多く代謝も高いですが、夕方以降は活動量が低く、夜に向けて体はリラックスモードになるので、極力冷たいものを飲まない、食べないようにしています。
(3)ビタミンCやDを積極的に摂取する
体だるさや風邪予防として、朝食時にフルーツを一緒に食べる、ビタミンCのサプリメントを補う、魚などビタミンDを意識するようにしています。

(4)シャワーだけで済ませず、湯船につかる
日中は汗をよくかいたり、エアコンの効いた部屋で過ごしていて体の芯が冷えています。
帰宅後はシャワーだけで済ませず、ぬるめの湯船に浸かって冷えた体を温めます。
入浴中はのぼせないように換気をしたり、常温の水を持ち込んでこまめに水分補給をしています。
(5)お風呂上がりはストレッチをして体をほぐす
一日の終わりは体も疲れています。 こわばった筋肉をほぐすと血流が促進され、翌日の疲労感を軽減させたり、体と心がリラックスすることで睡眠の質が高まりやすくなります。

まとめ:暑さをやわらげることも大事だけど、体温を高め冷え予防をすることも大切

暑い夏を乗り切るためにもエアコンや飲み物などで暑さをやわらげることも大切ですが、冷やしすぎて不調を招かないためにも、余計に冷やしすぎている行動がないか意識してみてください。

寒川あゆみ( エステサロンオーナー・美容家・美容ライター)
《プロフィール》
大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そんな思いからサロンを開業。現在はサロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。
《資格・実績》
・エステサロン運営(現在はフェイシャルエステ、ボディマッサージ施術/過去に痩身エステ、脱毛経験あり)
・レッスン講師(スキンケア、マッサージなどのマンツーマンレッスン、専門学校、企業、イベント等)
・ヘアメイク学科卒

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提供元:カラダクリアー|身体の内と外から「ホンキノカラダ」をつくる

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