下がったお尻を上げる!1日2分で出来るヒップアップエクササイズ

こんにちは!姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉です。
暑さも少しずつ落ち着き、今度は冬に向かって季節が進んでいきますね。そんな中でも身体のラインを維持したり、今以上に良くしていくにはエクササイズを継続していく必要があります。
今日は、今よりも自分の身体を変えていきたい:特に下がったお尻を上げていくためおすすめヒップアップエクササイズを2つご紹介します。
これらのエクササイズは寝ながら・立ったままでも出来ますので、自宅やジムでもお試しください。

お尻が下がってしまう理由は?

あなたは、なぜ自分自身のお尻が下がってしまったのか理由が分かりますか?
多くの方が当てはまる理由は、2つです。
�@運動不足�Aお尻の筋力低下
普段からデスクワークを行っていると、どうしても動く時間よりも座っている時間が多くなります。私のクライアントの方の中にも、1日の中で動くのは、会社への出勤・帰宅ぐらいという方もいます。

あなたもこのような状況に当てはまっていませんか?
このような状況が長く続けば、動くことはないので、筋肉自体を使う機会が減ります。また、それに伴い、筋力低下もおきますので、お尻が下がってしまうのが必然になります。それに対抗するには、運動を自ら行い、運動不足・筋力低下を予防していく他ありません。
その為に、ジムに入会する方もいますが、家の近所や会社と自宅の間にジムがないと、厳しいですよね。時々、クライアントの方と話すと、「ジムの近くに引っ越してきたので入会したが、それまではジムが会社や自宅の近所になかったので、通う選択肢がなかった。」という方もいます。そのため、自分の身体のラインを維持するのに苦労したという話を聞きます。
この記事を読まれている方に、このような方もいると思います。
しかし、ジムに仮に通えなくても、自宅でしっかりエクササイズが出来れば、身体のラインを維持したり、変えていくことは可能です。

寝ながら簡単にできる!ヒップアップエクササイズのポイント

では、実際にどんなエクササイズをしていき、今日のテーマでもある「お尻」のラインを挙げられるのでしょうか?
今から2つのエクササイズをご紹介します。
まず、寝ながら出来るエクササイズです。

�@仰向けになり、両脚をお尻幅程度に開き、お尻を挙げていく。�A片脚を持ち上げる。�Bその状態をキープし続ける。�C15秒を1セットとし、左右2〜3セット繰り返す。
エクササイズ中は、お尻が下がらないように軸足側のお尻・腿裏の筋肉をしっかり使っていきましょう。
15秒でも余裕が出てきたら、20秒、25秒と時間を長くしてみましょう。

立ったままできる!ヒップアップエクササイズのポイント

次に立ったまま出来るエクササイズをご紹介します。
しかし、これは、かなり強度が高めのエクササイズですので、挑戦できる方は、ぜひ挑戦してみてください。

�@脚を前後に開く。(その際に開く幅は、自分が歩く時に1歩と同じか、少し広め程度にする。)�Aお尻を真下に落とす様に、後ろ脚の膝が床につく寸前までしゃがむ。�Bそこからスタートの位置まで戻る。�Cこれを15〜20回を1セットとし、左右各2〜3セット行う。
しゃがむ際に、(正面から見た時に)前脚の膝とつま先が縦に並ぶことで、お尻に刺激が入るので、膝はつま先よりも内へ入らないようにトレーニング中は注意してみてください。
また、自重でのトレーニングが楽になってきたら、ペットボトルに水を入れた重りを持つなどをして、強度を少しずつ上げてみてましょう。

お尻を上げる!ヒップアップの方法のまとめ

いかがでしたか?
自宅でしたら、今日ご紹介した2つのエクササイズは出来るはずです。
また、ジムに通っていてもマットの上や鏡の前などちょっとしたスペースで出来ますので、ぜひ実践してみてください。
お尻が下がってしまった状態を変えていき、上げてくには運動は不可欠です。これは、お腹や背中のラインを変えていくことにも同じことが言えます。
自分の身体のラインを変えたいと思った方は、必ずこのようなエクササイズを継続的に行うようにしてみましょう。

北村 智哉( スタイル・肩こり腰痛改善専門パーソナルトレーナー)
【プロフィール】
幼少時代からスポーツに接し、サッカー・フットサル・水泳・野球をプレー。中学・高校では本格的に野球をプレーし、高校卒業後、専門学校に進学。解剖学・生理学・トレーニング理論などを学ぶ。パーソナルトレーナーとして東京都内・埼玉県内(越谷・草加近辺)で活動し、多くのクライアントを担当。姿勢改善を元に、肩こり・腰痛改善、動作改善を目的とした方をクライアントにもつ。
高校野球部のストレングス・メディカルトレーナーとしても活動経験あり。クライアントの出場するマラソン大会などにも帯同し、クライアントの完走をサポートするなど、完全サポートも実践。また、O2クラフトやMIREYを使用したストレッチや美容小顔矯正、高齢者施設での集団指導なども行っている。
【所有資格】
・JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会認定資格)