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肩がこると腕が上がりにくい?!座りながらできる!腕が軽やか肩こり解消ストレッチ

2024-11-19

肩がこると腕が上がりにくい?!座りながらできる!腕が軽やか肩こり解消ストレッチ

こんにちは!フィットネストレーナーの金子由美です。
日頃から肩こりに悩んでいる、もしくは肩こりの自覚がない方もいらっしゃるのではないでしょうか。触ってみると肩がガチガチに硬くても感じていないのかもしれません。
肩こりがひどくなると辛いですよね。自覚があるかないかに関わらず、今の状態を知り解消していきましょう。

肩こりになりやすい姿勢とは

肩こりはできれば慢性化させたくないですよね。肩こりが慢性化するのは、肩のこりやすい姿勢が癖になっているのも原因のひとつです。
では、どのような姿勢だと肩がこりやすいと思いますか?
おそらくデスクワークやスマホを見ている姿勢を思い浮かべるのではないでしょうか。
この姿勢の特徴は頭の位置です。目線が下がる分、やや下を向いてしまいますよね。
そうすると頭の重さが首から肩にかかることになります。
また、アゴを上げて前に突き出す姿勢も良くないです。これは猫背で胸が下がることでなりやすい姿勢なのです。
どちらの姿勢も背中の動きや筋力が低下し、肩こりを起こしやすくなるので注意が必要です。

肩こりになりやすい?!腕の動きチェック

肩こりを感じている時は僧帽筋という首から肩の筋肉が硬くなっています。そして背中の張りも感じるでしょう。
これは肩甲骨の動きが鈍くなっていることで起こります。
肩甲骨の動きなど気にしたことはないかもしれませんが、ここで肩甲骨がきちんと動いているか腕の動きでチェックしてみましょう。
やり方は簡単です。
腕を下ろしたところからゆっくり腕を上げてバンザイをします。

腕がどこまで上がるかをチェックするのですが、腰を反らせたり肩が上がってないかを見極めてください。
腕が正しく上がらないのであれば、肩こり解消のストレッチをすることで腕が上がりやすくなるでしょう。

肩こり解消ストレッチ!座りながらできる

@座りながらOK!肩の上げ下げ
1、息を吸って肩を耳に近づける2、息を吐きながら肩を耳から遠ざける3、呼吸に合わせて10回繰り返す

A座りながらOK!首のストレッチ
1、手で頭を横へ傾ける2、左右それぞれ10秒保つ3、右手で左胸を押さえて左上に顔を向ける4、左右それぞれ10秒保つ

B背中のストレッチ
1、肩の下に手をつく2、頭から膝までまっすぐにして準備

3、息を吐きながらお尻を引く4、肩を上げずに10回繰り返す

C脇のストレッチ
1、正座をして両手を伸ばす

2、左手の上に右手を重ねる3、このまま10秒保つ4、反対側も同様に行う

肩こり解消にはストレッチと姿勢が大事

腕の動きチェックはいかがでしたか?
腕がうまく上がったつもりでも、実は腰が反っていることもあります。
できれば誰かに見てもらうことをおすすめします。
意外と自分では気づかないうちに肩が緊張して肩こりを起こしているかもしれません。
今回ご紹介した肩こり解消ストレッチで、肩甲骨や背中をほぐしてみてください。

金子 由美( フィットネストレーナー)
【プロフィール】
快適な身体づくり専門家・フィットネストレーナー。1988年からフィットネスクラブのスタジオインストラクター、2003年からパーソナルトレーナーとして活動し、マンツーマンやグループを中心に健康維持増進をサポート。年齢を重ねても好きなことを楽しんでいける、快適な身体づくりのためにできることから始めたい女性に支持されている。ピラティスやマスターストレッチをはじめ、筋力トレーニングや栄養コンシェルジュ(R)として食事改善プログラムも提供中。
【所有資格】
・ACSM-EPC
・健康運動指導士
・PHIピラティス
・マスターストレッチ

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提供元:カラダクリアー|身体の内と外から「ホンキノカラダ」をつくる

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