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背中の凝りを伸ばして解消!たった1分でできる椅子ストレッチ

2025-02-04

背中の凝りを伸ばして解消!たった1分でできる椅子ストレッチ

こんにちは!フィットネストレーナーの金子由美です。
慢性的に背中が凝っていると、やる気が起こらなかったり気分がすっきりしないのではないでしょうか。
おそらく背中の凝りを誰かにほぐしてもらいたいなと思うかもしれません。
ただ、そう思ったとしてもタイミングよく誰かに頼めるとは限りません。だとしたら、ご自身でもっと手軽に背中の凝りを解消できたら嬉しくなりますよね。
そこで今回は、たった1分で背中の凝りを解消する椅子を使ったストレッチをご紹介します。

背中が凝りやすいのは何故?

気づいたら背中がパンパンに張っている。あるいは、マッサージをしても良くならないことありませんか?
この状態が続くとストレスですよね。
だからこそ、なんとかしたい!
では、そもそもなぜ背中が凝りやすいのか。それは普段の姿勢にも原因があるのです。
どういうことかというと、良い姿勢を保つためには背中の筋肉が使われるのですが下を向いていたり猫背になることもありがち。
そして、その影響で筋肉は衰え動きにくくなります。そうすると良い姿勢が保てなくなり、体に偏りが出て筋肉が強張って凝りを感じるようになるのです。
もし腕が上がりにくい、首や肩に力が入りがちだと感じたら背中を動かし伸ばすストレッチで凝りを解消しましょう。

マッサージとストレッチの違いとは

簡単に違いを表すとしたら、マッサージは『ほぐし』、ストレッチは『伸ばす』ですね。
まずマッサージは、体の表面を叩いたり揉んだりしながら筋肉をほぐしていくものです。
人の手だけでなく、専用の道具を使ったりします。
血行が良くなりすっきりと心地よさを感じる反面、稀にもみ返しを起こすこともあります。
肩のマッサージを例に挙げると、その時は楽になったものの翌日には張り感が増してしまうとか。
これは揉み方が強すぎたり、腕を支えている筋肉をほぐすことでさらに支える力が必要になったからです。
揉み返しを起こさないためにも、ただ単に筋肉をほぐすのではなく適度な施しが良いでしょう。
次にストレッチは、筋肉をある程度の長さに伸ばしていく方法です。
少し弾みをつけて行うやり方と時間をかけて行うやり方があり、筋肉の柔軟性を高めたりパフォーマンスの向上にも効果的。
さらにストレッチは呼吸を意識しながら行うことで心身ともにリラックスできます。
就寝前に行うと副交感神経が有意になり、睡眠の質が上がりますし次の日の目覚めも良くなるのでオススメです。
このようにマッサージとストレッチはどちらにも良さがあり、目的によって選ぶといいですね。

椅子ストレッチで背中の凝りを解消

背中の凝りを取るために、体の前と後ろや横のストレッチで効果的に!
@バンザイストレッチ
1、手は肩幅にして椅子の背もたれに置く2、肘を伸ばしバンザイ3、腰が丸まる場合は膝を軽く曲げる4、そのまま15秒保つ

A胸のストレッチ
1、足を前後に開き椅子の背もたれの前に立つ2、両手を背もたれに置く3、胸を前に突き出し15秒保ちながら深呼吸

B脇のストレッチ
1、足を前後に開き座る2、後ろに引いた足側の腕を上げる3、膝と腕を引っ張り合いながら上体を横へ4、目線は上に向け15秒保つ5、反対側も同様に行う

背中の凝りは椅子ストレッチで解消

筋肉の強張りは、じんわり伸ばしていきましょう。
体の前後、横をストレッチすることですっきりします。
マッサージでは解消されない心地よさを味わってください。
日々の繰り返しが効果アップの秘訣です。

金子 由美( フィットネストレーナー)
【プロフィール】
快適な身体づくり専門家・フィットネストレーナー。1988年からフィットネスクラブのスタジオインストラクター、2003年からパーソナルトレーナーとして活動し、マンツーマンやグループを中心に健康維持増進をサポート。年齢を重ねても好きなことを楽しんでいける、快適な身体づくりのためにできることから始めたい女性に支持されている。ピラティスやマスターストレッチをはじめ、筋力トレーニングや栄養コンシェルジュ(R)として食事改善プログラムも提供中。
【所有資格】
・ACSM-EPC
・健康運動指導士
・PHIピラティス
・マスターストレッチ

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提供元:カラダクリアー|身体の内と外から「ホンキノカラダ」をつくる

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