2025-03-05
こんにちは!姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉です。
脱衣所でお風呂に入る時・何気なく立っている・歩いている時にぽっこりしたお腹を気にしたことありませんか?私のパーソナルトレーニングを受けられている方には、そういった瞬間があると、よくお話しを聞きます。
ぽっこりしたお腹は、寒い冬だと厚着をしたり、ダウンを着たりすることで目立ちません。しかし、これから少しずつ暖かくなり、薄着になることで目立ちやすくなります。そうなってしまうと、スタイルを気にしてしまい、オシャレが楽しめなくなるかもしれません。もし、そんなぽっこりお腹を改善し、凹ます方法があれば知りたい・やってみたいと思いませんか?
今日は、ぽっこりお腹をへこます簡単な方法をご紹介します。筋トレやストレッチではなく、正しい姿勢から考えていく、お腹をへこませる方法をご紹介します。
最初になぜあなたがぽっこりお腹になってしまったのか?という理由を探っていきましょう。きっと、あなたがそういった状態になってしまった理由は以下のものに当てはまると思います。
1.姿勢の悪さ2.筋力の低下3.脂肪の蓄積4.加齢5.運動不足
これらに1つでも当てはまれば、ぽっこりお腹になる可能性があります。2〜5の理由に関しては、想像がつき、イメージしやすいと思います。
しかし、『1.姿勢の悪さ』に関しては、なかなかイメージが沸かないと思います。なぜ姿勢が悪くなることで、ぽっこりお腹になってしまうのか?ここをしっかりと理解しなければ、筋トレやストレッチなどを行っても意味がありません。
普段、生活している中で、あなたの立ち姿勢はどれに近いでしょうか?
時間があれば、横から自分の立ち姿勢をスマホなどで撮ってみて、比較してみてください。
きっと、『反り腰』or『スウェイバック』の姿勢ではないでしょうか?このような姿勢になることで、ぽっこりお腹になってしまうかもしれません。
まず、反り腰というのは、過剰に腰を反らせている姿勢です。お腹を前に出していき、背中・腰といった部位の筋肉が緊張しやすくなります。そのため、お腹の力が抜けやすく、お腹が出やすくなります。結果、ぽっこりお腹になってしまうのです。
次にスウェイバックです。この姿勢は、特別ぽっこりお腹と関係なさそうに思えますが、それは違います。この姿勢では、理想の位置よりも骨盤を前に出していき、長時間デスクワークをしている方に多くいらっしゃいます。長時間デスクワークしていくことで、このような姿勢が立っている時にも当たり前になってしまいます。
そして、その弊害で体幹部:特に腹筋群の力が抜けやすくなります。腹筋群の力が抜けてしまうことで、立っている時にも力が入らなくなり、お腹を締めることが出来なくなります。その結果、お腹が前に出てしまい、ぽっこりお腹が完成してしまうのです。
つまり、腹筋の筋トレや、他の部位のストレッチをしてもぽっこりお腹が改善しないのは、このような姿勢のままになっているからです。だからこそ、姿勢を改善していく必要があるのです。
では、どんな姿勢に改善していけばいいのでしょうか?
それは、先ほどの画像にもあった『正常』の姿勢に改善していく必要があります。この姿勢に立つためには、幾つかポイントがあり、それが縦一直線上に並ぶ必要があります。
そのための目印:ランドマークが、全部で5つあります。下から順にご紹介します。
@外くるぶし2〜3cm前方A膝のお皿の裏側B大転子C肩峰(肩の出っ張り)D耳たぶ
これらを揃えて立っていかなければなりません。しかし、いきなりこれらを揃えて立ちましょう!と言われても難しいですよね。
そこで、この姿勢を作るために、あることをやってほしいのです。
それは、『坐骨を立てて座ること』です。
オフィスや家の椅子でもいいので、骨盤の坐骨を座面に立てるように座るようにしてください。坐骨というのは、 骨盤の下にある出っ張っている骨の部分です。
椅子の座面に対して立てるように座ることで、 背筋が伸び、腹部の筋肉の緊張が入りやすくなります。
立った時にもその感覚を意識していくことで、姿勢を改善していきやすくなります。
更に余裕があれば、座ったままでいいので、深呼吸してください。深呼吸で息を吐く際にお腹の中にある風船を小さく萎ませるように息を吐くことで、お腹を締める力を意識しやすくなります。
立った際に腹部の力が抜けてしまうと、先ほどお伝えしたような姿勢になってしまいやすいです。そのため、立っている時は、お腹を締めること・天井に向かって身長が引き伸ばされるような意識を持つことで、姿勢を整えていくことができます。
いかがでしたか?ぽっこりお腹が筋トレやストレッチなどをしても、なかなか改善しなくて悩んでいた方もいるはずです。そういった方は、反り腰やスウェイバックのような姿勢のままになっている可能性があります。そのような姿勢を改善していかなければ、ぽっこりお腹をへこますことは難しいです。
・坐骨を立てて座り、立った時にも背筋を伸ばし、お腹を締めるような力を意識する。・お腹を締める意識を持つために、深呼吸で息を吐く際にお腹の中にある風船を小さく萎ませるように息を吐くことを実践する。
この2点を実践することで、お腹をへこますことは可能です。普段の生活で取り入れられるものなので、ぜひやってみましょう。
北村 智哉( スタイル・肩こり腰痛改善専門パーソナルトレーナー)
【プロフィール】
幼少時代からスポーツに接し、サッカー・フットサル・水泳・野球をプレー。中学・高校では本格的に野球をプレーし、高校卒業後、専門学校に進学。解剖学・生理学・トレーニング理論などを学ぶ。パーソナルトレーナーとして東京都内・埼玉県内(越谷・草加近辺)で活動し、多くのクライアントを担当。姿勢改善を元に、肩こり・腰痛改善、動作改善を目的とした方をクライアントにもつ。
高校野球部のストレングス・メディカルトレーナーとしても活動経験あり。クライアントの出場するマラソン大会などにも帯同し、クライアントの完走をサポートするなど、完全サポートも実践。また、O2クラフトやMIREYを使用したストレッチや美容小顔矯正、高齢者施設での集団指導なども行っている。
【所有資格】
・JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会認定資格)
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