ホーム ダイエット・ボディケア > 美尻を手に入れる方法!ヒップアップのための姿勢・立ち方

美尻を手に入れる方法!ヒップアップのための姿勢・立ち方

2025-03-18

美尻を手に入れる方法!ヒップアップのための姿勢・立ち方

こんにちは!姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉です。
年齢を重ねたり、運動不足によってお尻が下がってきたり、広がったりとヒップラインが変わってきていませんか?ヒップラインが変わってしまうことで、後ろ姿の見え方が変わり、より年齢が上に見えてしまうこともあります。また、細身のパンツを履くのも少し躊躇ってしまいますよね。
そんなヒップラインを改善していき、美尻になるためには、筋トレやストレッチだけでなく、姿勢や立ち方にも気をつけなければなりません。もし、今、筋トレやストレッチを頑張ってやっているけど、全然ヒップラインが変わらなくて悩んでいる方は、姿勢や立ち方が変わっておらず、その影響で変化がないのかもしれません。
今日は、理想のヒップラインに整えていき、美尻に近づくための姿勢・立ち方をご紹介します。

ヒップラインが変わる4つの理由

なぜ自分自身のヒップラインが変わってしまったのか?ご存知でしょうか?その理由は大きく分けて4つあります。
1. 姿勢の変化2. 筋力低下3. 脂肪の蓄積4. 加齢
この中でも、2〜4までは想像がつきやすいと思います。実際に、デスクワーク中心の仕事をしていると、運動不足になり、筋力が落ちていきます。特に長時間座ることで歩くこともないので、下半身周りの筋力は落ちていきやすい傾向です。それに伴い、エネルギー消費量も落ちてしまうので、太りやすくなり、脂肪がついてしまい、お尻が大きくなってしまいます。そして、加齢による身体のラインの変化はどうしても出やすいです。
これらに対抗するには、運動(筋トレ・ストレッチ)と食事を変えていくしかありません。しかし、それらをやってもなかなか変わらない方がいます。筋トレの回数や頻度、食事もしっかり変えているのに、変化が出ない・・・その理由は、姿勢が変わっていないからです。
なぜ姿勢が変わらないことで、ヒップラインが変わらないのでしょうか?ここであなたに考えて欲しいことがあります。それは、普段どんな姿勢で立っているか?なかなか自分の立ち姿勢を客観的に見たことはないと思います。
そこで、自分の立ち姿勢を横からスマホのカメラなどで撮ってみてください。その姿勢が、以下のどの姿勢に近いでしょうか?

理想と言われるのが、1番右の立ち方です。しかし、お尻が下がってしまう・広がってしまう方は、残りの3つの姿勢になっていることが多いです。
特に『スウェイバック』の立ち方は、お尻を少し前に出すような立ち方になり、骨盤が理想の位置よりも後ろへ倒れた姿勢になってしまいます。そのため、お尻が下がったような外見になってしまうのです。反り腰になることで、骨盤が前に倒れ、お尻が上がったようなラインにはなりやすいです。しかし、中には、太ももが内へ捻れやすく、X脚になってしまい、それによりお尻が外へ引っ張られ、お尻が横に広いラインになることもあります。
このような姿勢を改善していかなければ、どんな運動(筋トレ・ストレッチ)や食事を変えていっても、ヒップラインを変えていくことはできません。

ヒップアップする姿勢とは?

では、どんなことを実践し、姿勢を改善していけばいいのでしょうか?
まず、最初にやるべきことはどのように立つか?です。先ほどの『正常』の姿勢をみていくと、幾つかポイントがあり、それが縦一直線上に並んでいます。
これが目印:ランドマークで、全部で5つあります。下から順にご紹介します。

@外くるぶし2〜3cm前方A膝のお皿の裏側B大転子C肩峰(肩の出っ張り)D耳たぶ
これらを揃えて立っていかなければなりません。

ヒップアップに必要な筋トレのやり方とポイント

しかし、いきなりこれらを揃えて立ちましょう!と言われても難しいですよね。そこで、この姿勢を作るために、絶対にやってほしい筋トレがあります。それを最後にご紹介します。

@仰向けになり、両手を肩幅、両脚を膝・股関節が90°になるように挙げる。A両腕・脚を床スレスレまで伸ばしていく。Bスタートの態勢に戻る。C10〜20回を1セットとし、2〜3セット繰り返す。
立った際に腹部の力が抜けてしまうと、先ほどお伝えしたような姿勢になってしまいやすいです。
そのため、立っている時は、この筋トレで使った筋肉を意識していき、天井に向かって身長が引き伸ばされるような意識を持つことで、姿勢を整えていくことができます。

ヒップアップの方法!美尻へ近づく立ち方、姿勢のまとめ

いかがでしたか?どんなに筋トレや食事を変えても、ヒップラインを変えていき、美尻にすることはできません。
お伝えした姿勢を整えていかなければ、日頃行っている運動(筋トレ・ストレッチ)や食事が意味をなさないのです。運動(筋トレ・ストレッチ)や食事を意識しているから美尻になれるだろう。と思ってしまわないように、日頃の姿勢にも気をつけながら、生活してみてください。
今日ご紹介した筋トレ・立ち姿勢を意識するのも、すぐにでも出来ます。ぜひ頑張ってみてください。

北村 智哉( スタイル・肩こり腰痛改善専門パーソナルトレーナー)
【プロフィール】
幼少時代からスポーツに接し、サッカー・フットサル・水泳・野球をプレー。中学・高校では本格的に野球をプレーし、高校卒業後、専門学校に進学。解剖学・生理学・トレーニング理論などを学ぶ。パーソナルトレーナーとして東京都内・埼玉県内(越谷・草加近辺)で活動し、多くのクライアントを担当。姿勢改善を元に、肩こり・腰痛改善、動作改善を目的とした方をクライアントにもつ。
高校野球部のストレングス・メディカルトレーナーとしても活動経験あり。クライアントの出場するマラソン大会などにも帯同し、クライアントの完走をサポートするなど、完全サポートも実践。また、O2クラフトやMIREYを使用したストレッチや美容小顔矯正、高齢者施設での集団指導なども行っている。
【所有資格】
・JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会認定資格)

関連記事

提供元:カラダクリアー|身体の内と外から「ホンキノカラダ」をつくる

Facebook
P R
お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ