ストレートネックを改善!【座りながらできる】筋トレ+ストレッチで理想の美姿勢!

こんにちは!姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉です。
仕事に集中してしまったり、動画をみ続けてしまい、首の部分がストレートネックになってしまい、首こりや肩こりに悩んでいませんか?
それが慢性化してしまうと、やりたいことに集中できなかったり、頭痛などの他の痛みに繋がってきてしまうこともあります。また、顔の浮腫みにもつながることもあります。
今日は、ストレートネックでお悩みの方におすすめの筋トレとストレッチをご紹介します。

ストレートネックとは?

まず、「ストレートネック」というのは、どういう状態なのでしょうか?
首の骨は「頸椎」と呼ばれ、横から骨のならびを見た時に、少し後ろ側が反るような形になっています。

この反りが真っ直ぐになってしまうことを「ストレートネック」といいます。
ストレートネックには、2つのパターンがあります。
頭を前に出してしまい、首が真っ直ぐになってしまうパターン。
もう1つは、頭が理想の位置よりも後ろにあり、それが影響して、首がストレートになってしまうパターンです。
どちらも、首周りの筋肉が頭の重さを支えたり、乗ってしまうので、その影響によって、首周りの筋肉が張ってきてしまいます。
これが首こりです。
そこから、肩周りの筋肉なども張ってしまうことで肩こりになってしまうこともあります。そして、ストレートネックが長い間、癖づいてしまうことで、首周りの血管や神経を圧迫してしまうことも考えられます。その結果、手などの痺れや頭痛などが起きることも考えられます。
ストレートネックというのは、デメリットしかないので、出来るだけ改善していくことをおすすめします。また、頭を前に出した姿勢では、見た目もあまり美しくない印象を受けます。

ストレートネックを改善する筋トレ・ストレッチの方法

では、ストレートネックを改善していくには、どうすればいいのでしょうか?
今回は、改善していくための筋トレとストレッチをぞれぞれご紹介します。
【座りながらOK】ストレートネックを改善する筋トレまずは、筋トレからです。

�@片手を顎にあてる。�A頭全体を真後ろへ引くように動かす。�Bそこからスタートに位置へ戻す。 �Cこれを10〜15回を1セットとし、2セット繰り返す。
この筋トレでは、首を動かしていき、頭の位置を調整できるようにしていきます。これを行う際に、上半身の動きも入れやすいので、首だけの動きになるように注意しながら行いましょう。
【座りながらOK】ストレートネックを改善するストレッチ次にストレッチです。

�@右の鎖骨に指を置き、固定する。�A頭を左側へ傾ける。�Bそこから天井を見るように頭を後ろへ倒す。その際に、顎を天井へ近づけるように後ろへ倒す。�C30秒程度伸ばし続ける。
このストレッチは、胸鎖乳突筋という筋肉を伸ばしていきます。

頭が前に出てしまうことで、この筋肉が短縮してしまいます。
最初にご紹介した筋トレをやっても、この筋肉が短縮したままでは、すぐに元に戻ってしまいます。
しっかり、このストレッチもやっていきましょう。

まとめ【座ったままできる】ストレートネックを改善する筋トレ・ストレッチ

いかがでしたか?
ストレートネックは誰でもなる姿勢不良です。実際に、私のパーソナルトレーニングを受けていただいている方にも、いらっしゃいます。その方々は、首や肩こりといったものに悩んでいましたが、今回ご紹介したストレッチや筋トレをお伝えしました。そして、少しずつ改善していきました。
これらをやるタイミングとして、お風呂上がりなどの自分時間でもいいですし、仕事の合間でもOKです。特別な器具が必要ではないですし、寝ずに行うことも出来ます。
ぜひ、今日ご紹介した筋トレとストレッチを実践していき、ストレートネックを改善し、首こり・肩こりを改善していきましょう。

北村 智哉( スタイル・肩こり腰痛改善専門パーソナルトレーナー)
【プロフィール】
幼少時代からスポーツに接し、サッカー・フットサル・水泳・野球をプレー。中学・高校では本格的に野球をプレーし、高校卒業後、専門学校に進学。解剖学・生理学・トレーニング理論などを学ぶ。パーソナルトレーナーとして東京都内・埼玉県内(越谷・草加近辺)で活動し、多くのクライアントを担当。姿勢改善を元に、肩こり・腰痛改善、動作改善を目的とした方をクライアントにもつ。
高校野球部のストレングス・メディカルトレーナーとしても活動経験あり。クライアントの出場するマラソン大会などにも帯同し、クライアントの完走をサポートするなど、完全サポートも実践。また、O2クラフトやMIREYを使用したストレッチや美容小顔矯正、高齢者施設での集団指導なども行っている。
【所有資格】
・JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会認定資格)