2025-04-16
こんにちは!フィットネストレーナーの金子由美です。
街を歩いているとそれぞれ歩き方に特徴があるなと感じます。やはり素敵に見える人はお尻の形もカッコイイ。
もちろん姿勢の良さも関係ありますが、日常生活でいかにお尻の筋肉を使えているか。
ヒップアップしたいと思ったらストレッチやトレーニングでお尻の意識を高め、お尻を効率よく使う歩き方を身に着けていくといいでしょう。
そのためにもお尻の筋肉を鍛えるポイントを押さえ、ヒップアップのためのストレッチ&トレーニングを今日から始めてみませんか。
ヒップアップをするにはきついトレーニングをしないといけない?いえ、そうとは限りません。
うらやましいことに元々お尻の位置が高い人もいらっしゃいます。それは体型が恵まれているのも要因の一つでしょう。
でも、諦めないで!ヒップアップしやすい人の特徴が分かれば今からでもお尻の形は変わっていくのです。
では、お尻の形を良くするにはどうすればいいか。
ここで大事なのは骨盤の傾きです。
骨盤の傾き?そういわれてもピンとこないかもしれませんが、骨盤が良い位置で維持できているかでお尻への刺激が変わってくるのです。
例えば座っている時、腰を丸めていることはありませんか?腰を丸めて座っている時間が長くなるとお尻の筋肉を常につぶしていることになります。
このように、座ってお尻の筋肉をつぶさないためにも座骨で座り、骨盤を立てることをおすすめします。
やはり普段から腰を丸めたりせず、骨盤の傾きを正しい状態に保つことができれば腹部にも力が入りますし、お尻の筋肉を効率よく使えるようになるでしょう。
骨盤の傾きが良くなればお尻の筋肉に刺激が入りやすくなります。さらに、ヒップアップトレーニングで効果を上げるポイントを押さえてください。
お尻は大殿筋、中殿筋、小殿筋という筋肉があり、その中でも一番大きいのが大殿筋です。
この大殿筋は、お尻の丸みや高さを出すために鍛える必要があります。
そして鍛えるために必要なこと、それは股関節を十分に動かせるかどうか。
もう少し詳しく説明すると、お尻の筋肉が硬くて柔軟性が低下していると股関節の動きが悪くなります。
股関節の動きが悪くなると骨盤が安定せず、歩く時に脚の動きを股関節より腰が有意になってしてしまう…。
そうなるとお尻の筋肉が鍛えられず、ヒップアップのためのトレーニングにならなくなるのです。
もしお尻を鍛えてヒップアップさせたいなら、お尻の筋肉を柔軟にして股関節を動かしていきましょう。
@椅子に座って膝プッシュストレッチ
1、椅子に座り足首を反対のモモの上に置く2、膝を下に押し股関節を開く3、反対側も同様に行う
A椅子に座ってお尻ストレッチ
1、椅子に座り足首を反対のモモの上に置く2、膝を下に押しながら腰が丸まらないように上体を前に傾ける3、お尻の伸びを感じたら20秒保ち反対側も同様に行う
B横向きクラム(レベル1〜3)
1、頭・お尻・カカトの位置を揃えて横向きになる2、カカトをつけたまま膝を開く3、骨盤の位置は変えず股関節の動きで20回繰り返す4、反対側も同様に行う
〜レベル1〜横向き
〜レベル2〜肘付き
〜レベル3〜お尻上げたまま
C四つ這いキックバック
1、四つ這いになり片足の足裏を天井に向けて15回押す2、次に膝の高さを変えずに膝の曲げ伸ばしを15回3、反対側も同様に行う
ヒップアップするにはお尻のストレッチとトレーニングが必要です。
そして普段から姿勢に気を配り、腰を丸めていないかなど気にかけてみてください。
やはり筋肉の刺激が減っていくと衰えてしまう…。そうなる前に意識してみてくださいね。
金子 由美( フィットネストレーナー)
【プロフィール】
快適な身体づくり専門家・フィットネストレーナー。1988年からフィットネスクラブのスタジオインストラクター、2003年からパーソナルトレーナーとして活動し、マンツーマンやグループを中心に健康維持増進をサポート。年齢を重ねても好きなことを楽しんでいける、快適な身体づくりのためにできることから始めたい女性に支持されている。ピラティスやマスターストレッチをはじめ、筋力トレーニングや栄養コンシェルジュ(R)として食事改善プログラムも提供中。
【所有資格】
・ACSM-EPC
・健康運動指導士
・PHIピラティス
・マスターストレッチ
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