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南イタリアの絶景「ポリニャーノ・ア・マーレ」はバンディエラ・ブルーの美海岸

2018.02.06

南イタリアのプーリア州は、美しい砂浜や白い壁の町でバカンス気分が盛り上がります。中でもおすすめは絶景海岸「ポリニャーノ・ア・マーレ」。断崖からザックリと浸食された岩肌は、感嘆の声が上がるほどの大迫力!浜辺へ流れ込む海水は、美しい海を証明する「バンディエラ・ブルー」の認定付きです。「ポリニャーノ・ア・マーレ」は、日本では歌手の宇多田ヒカルさんが結婚式を挙げた場所として知られています。

絶景の美海岸は、大自然からの贈り物

写真:Etsuko Ciao

ブーツの形に例えられることの多いイタリア半島。その海岸線は地中海側とアドリア海側の両方に面しています。ヴェネツィアからアドリア海を南下すると、海岸線は南イタリアのプーリア州へたどり着きます。プーリア州はオリーブオイルの産地としても有名ですが、美しい海も魅力の一つ。
州都バーリから南東へ33qに位置する「ポリニャーノ・ア・マーレ」は、歴史は古代ローマ時代まで遡る港町。断崖の岩肌が浸食によってできた絶景海岸は必見です。

写真:Etsuko Ciao

海岸の高さは25メートルあり、浸食された浜辺はまるで巨大洞窟のように見えます。あまりの迫力に言葉を失いそうになります。
一年中を通してこの海岸を見ることはできますが、おすすめは気候の良い春から夏にかけて。真夏は海の美しさも相まってか、飛び込みをする人もいるほどです。

ラマ・モナキーレの入り江からの眺め

写真:Etsuko Ciao

地上25mの断崖からの眺めの後は、谷間へ降りて海岸へ移動しましょう。下へ降りる階段があるので慌てずゆっくりと。「ラマ・モナキーレ」と呼ばれる谷間は、歩くとかなりゴツゴツとした小石の海岸です。歩きやすいスニーカーで行くのがいいでしょう。

写真:Etsuko Ciao
写真:Etsuko Ciao

えぐられた岩肌を横にして海岸側から橋の方を見上げると。突然太古の昔へ迷い込んだような感覚になるかもしれません。それもそのはず、ポリニャーノ・ア・マーレは古代ローマ帝国と近東諸国との取引の場所だったのです。橋の下へ降りるとそこは、ローマのフォロロマーノを彷彿させる空間です。

美しい海の証明「バンディエラ・ブルー」の認定海岸

写真:Etsuko Ciao

ポリニャーノ・ア・マーレの断崖下の砂浜へ流れ込む海水は、バンディエ・ラ・ブルー(Bandiera Blu)の認定付きです。バンディエラ・ブルーとはイタリア語で「青旗」の意味で、ヨーロッパの検査機関FEE(Foundation for Environmental Education)の審査に合格した海岸だけにあたえられる認定です。

写真:Etsuko Ciao

毎年イタリアの海水浴場を対象に、海水の水質検査、砂浜の環境管理等を調べ基準をクリアした海岸にだけ与えられているのです。
バンディエラ・ブルーの認定付きであれば、美しい海であるお墨付き。イタリアの海を楽しみたい方はお出かけ前にチェックなさるといいでしょう。その際は関連MEMOの「Programma Bandiera Blu」をご確認下さい。

写真:Etsuko Ciao

世界的歌手、ドメニコ・モドゥーニョの生まれ故郷

写真:Etsuko Ciao

海岸沿いの公園にある像は、ドメニコ・モドゥーニョ。彼はポリニャーノ・ア・マーレの出身の歌手。ギタリスト、俳優等の肩書を持ち、若い頃は俳優として映画出演していました。
1958年のサンレモ音楽祭で「Nel blu dipinto di blu(英語名Volare)」を歌い世界的歌手として有名に。アメリカではグラミー賞最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞も受賞して世界中でその名が知られたのでした。2009年に彼の功績をたたえて像が建てられました。
彼の歌うリズミカルな「Volare ヴォラーレ」は、何度もリメイクされイタリア語以外の言語でも歌われています。日本でもCMで流れていたので、聞き覚えのある方も多いことでしょう。

写真:Etsuko Ciao

美しい海と絶景海岸を堪能した後は、町の散策へ。プーリア州にはいくつも白い町があり、ここポリニャーノ・ア・マーレもその一つ。アスファルトの大通りから、道を入ると白い壁と道が続いています。町の規模はそれほど大きくないので、歩いてまわれます。

写真:Etsuko Ciao

白い壁は本来、夏の暑さを和らげるために塗られたものですが、遠方からの旅行客に異国情緒とバカンス気分を十分に与えてくれます。

夜の絶景海岸に浸る贅沢時間

写真:Etsuko Ciao

日が暮れて、空がすっかり暗くなった頃に再び絶景海岸へ。ライトに照らされ、昼とは異なる幻想的な空間がそこには広がっています。波音漂うひっそりとした海岸に浸る贅沢な時間です。

写真:Etsuko Ciao
写真:Etsuko Ciao

お腹が空いたら、地元プリエーゼに人気の「Pescaria(ペスカリア)」を訪ねてみましょう。こちらでは「タコ」をパンにはさめたバーガー(パニーニ)がおすすめです。イタリア語では「ポルポ・フリット」と言ってご注文を(イタリア語のメニュー表記は、PANINI DI MARE,POLPO FRITTO)。
Pescariaの基本情報
住所:Piazza Aldo Moro, 6/8, 70044 Polignano A Mare
電話番号:+39 080 424 7600
営業時間:12:00-0:00
2018年2月現在の情報です。最新の情報は関連MEMOからご確認ください。

ポリニャーノ・ア・マーレへの行き方

ポリニャーノ・ア・マーレは、南イタリアプーリア州バーリ県の町です。バーリからトレニタリアの電車で行くことができます。
ローマテルミニ駅(Roma Termini)からIntercityに乗って約6時間半、またはFrecciargentoに乗って約4時間でバーリ中央駅(Bari Centrale)に到着します。
続いて、バーリ中央駅(Bari Centrale)から普通電車に乗車して、ポリニャーノ・ア・マーレ駅(Polignano A Mare)で降ります。この間、乗車時間は約30分程ですが、1時間に一本、2時間に一本という間隔なので時刻表で確認されてから乗車されることをおすすめします。関連MEMOのTRENITALIAをご覧下さい。
2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
Pescaria
http://www.pescaria.it/landing/landing.html
Programma Bandiera Blu
http://www.bandierablu.org/common/index.asp
TRENITALIA
http://www.trenitalia.com/trenitalia21.html

【トラベルjpナビゲーター】
Etsuko Ciao

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提供元:トラベルjp<たびねす>

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