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那覇空港から30分の離島!「久米島」女子旅モデルコース

2022-01-19

「離島(石垣島や宮古島)に行くか、それとも沖縄本島に行くか…」
次の旅先を選ぶ時にこんなふうに決めかねている人がいるのでは?同じ日数のお休みで、離島も本島も両方楽しめるのが「久米島」を組み入れた沖縄旅行。久米島なら那覇空港からたったの30分。一度の旅で本島と合わせて訪れることが可能な離島です。
東洋一の美しさと言われる「ハテの浜」や久米島ならではの自然豊かなアクティビティをお楽しみください。

久米島ってどんな島?

写真:東郷 カオル

久米島は、那覇空港から約30分という近さにありながら、東洋一と称される「ハテの浜」に代表される美しい海が魅力の離島。何と言っても本島からのアクセスが良く、1泊2日でものんびりとした島時間が過ごせます。
島内での足はレンタカーを利用するといいでしょう。また、本数は少ないですが久米島町営バスも運行していますので、うまく徒歩と組み合わせて使うのもアリ。

写真:東郷 カオル

久米島といえば日本一の車海老生産地。久米島の海洋深層水で育った質の高い車海老をまるごと味わえるのが「ゆくい処 笑島(わしま)」の車海老そば。脱皮したてのやわらかい車海老を使っているので頭からそのままガブリといっちゃって大丈夫!車海老の濃厚な旨味を余すところなく楽しめる至福の一品です。
シャキシャキした触感のソケイモヤシもアクセント。
<ゆくい処 笑島 基本情報>
住所:沖縄県島尻郡久米島町西銘1372-1
電話番号:090-3790-4518
営業時間:11:00〜18:00
定休日:木曜日
バス停:一周線「久米島西中学校前」徒歩1分

東洋一美しい島「ハテの浜」

写真:photoAC

ハテの浜は東洋一の美しさと称される、浅瀬に浮かぶ細長い砂浜だけの島。メーヌ浜、ナカノ浜、ハテの浜の3つを総称して「ハテの浜」といいます。
ハテの浜へはいくつかの業者がツアーを提供しています。今回利用したのは「久米島海洋レジャー」。久米島海洋レジャーの船はグラスボートなので、ハテの浜までの往復の時間も久米島の透明度の高い海を楽しむことができます。経験豊富な船長がウミガメのいそうな場所をピンポイントで見つけだし、エンジンを止めてそっと観察。
ホテルからツアー出発場所の泊フィッシャリーナの送迎もしてもらえますので、予約時に相談してみましょう。
<久米島海洋レジャー 基本情報>
住所:久米島町字宇根1724-13(泊フィッシャリーナ内)
電話番号:098-985-8779、080-3188-9151

写真:東郷 カオル

どこまでも白い砂浜と透明度の高いエメラルドグリーンの海、青い空。何もせずひたすらボーっとするのも良し、歩けるところまで白い砂浜をただただ歩くのも良し。
SUPやシュノーケルなどのアクティビティを楽しみたい方は、久米島からアクティビティ付きのツアーを申し込むといいでしょう。

写真:東郷 カオル

船を降りる際に帰りの時間を伝えられます。夢中になって遠くまで行きすぎて時間までに帰って来られない…なんてことのないように注意しましょう。
遮る物のない真っ白な砂浜では日焼け対策は必須。日焼け止めや帽子、飲み物をお忘れなく。簡易トイレもありますが、使わないことを前提に出発しましょう。

久米島の文化に触れる体験

写真:沖縄コンベンションビューロー

久米島の楽しみ方は海だけではありません。しっとりとした、限りなく黒に近い黒褐色が魅力の久米島紬。ユイマール館では国の重要無形文化財でもあるこの久米島紬の生産工程を間近に見学することができます。
30分程度から織りや染めの体験ができますので、時間がある方はぜひ自分だけの久米島紬を作ってみてくださいね。
<久米島紬の里 ユイマール館 基本情報>
住所:沖縄県島尻郡久米島町字真謝1878-1
電話番号:098-985-8333
開館時間:9:00〜17:00

写真:久米島馬牧場

乗馬も久米島で楽しみたいアクティビティの一つ。北海道で乗馬体験をしたことがある人も、ここ久米島では一味違った体験ができます。
久米島馬牧場で私たちを乗せてくれるのは日本の在来馬。サラブレッドのような競走馬ではなく、昔から農耕や移動に使われていた、島の人たちと暮らしを共にしてきた種類の馬です。小柄で安定感がありますので初心者も扱いやすいのが特徴。波打ち際をお散歩する30分の「浜散歩」のコースは時間も短めなのではじめての方もお試しにはぴったり。

写真:東郷 カオル

サンセットタイムは島の西に位置するシンリ浜からの夕日も素敵ですが、沖縄らしくグスク(城跡)から楽しんでみるのも印象的。沖縄のグスクの中で一番高い標高約310mの宇江城城跡の頂上は、久米島のほぼ全島が見渡せる絶景スポットです。晴れた日には周辺の島々やハテの浜も見ることができます。
<宇江城城跡 基本情報>
住所:沖縄県島尻郡久米島町字宇江城2063

ホテルはイーフビーチ周辺が便利

写真:東郷 カオル

久米島にはハテの浜の他にも訪れるべきビーチがあります。イーフビーチは日本の渚100選に選ばれている、白い砂浜が2Kmにも及ぶ遠浅の美しいビーチ。海水浴やマリンスポーツに最適です。

写真:東郷 カオル

イーフビーチ周辺にはイーフビーチホテル、ラ・ティーダ久米島テラス、リゾートホテル久米アイランドや民宿などがありますので、お好みで選ぶといいでしょう。
写真はイーフビーチ直結のイーフビーチホテル。海洋深層水展望風呂も併設していますので女子旅にはおすすめの一軒です。

写真:月宮 うさ

2日目午前中は、「島の学校体験プログラム」で地元のガイドさんと一緒に島を探検。離れ小島を散策するシーカヤックや天然の鍾乳洞・ヤジャーガマ洞窟探検などのアクティビティで、久米島の海や森の自然を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ヤジャーガマは光の届かない真っ暗な鍾乳洞。ガイドさんと懐中電灯の灯を頼りに鍾乳洞奥の森を目指します。お天気によっては光が射し込み神秘的な光景に。
<シーカヤック・ヤジャーガマ 基本情報>
申し込み:久米島町観光協会
電話番号:098-851-7973

旅の最後は海の恵みに癒されて終了!

写真:久米島町観光協会

久米島に来たなら絶対に見ておきたい場所の一つが「畳石」と呼ばれる場所。久米島と橋で繋がった奥武島の海岸にある、亀の甲羅を敷き詰めたような景観。火山活動でできた規則正しい柱状節理の断面を見ることのできる貴重な場所です。
<畳石 基本情報>
場所:沖縄県島尻郡久米島町奥武
注意:干潮時には石の上にあがることができます ※濡れている部分は滑りやすいので気をつけて!

写真:沖縄コンベンションビューロー

畳石の前にあるバーデハウス久米島は、2000年もの間地球を巡っている海洋深層水を使ったスパ施設。ミネラルたっぷりの海の恵みはまさに「ぬちぐすい(命の薬)」。健康増進や美容効果が得られるバーデハウスは旅の終わりにぴったりな場所。
バーデプールは水着着用での利用となりますが、奥のトリートメント棟にある男女別の屋外ホットタブは、温泉のような感じで入浴ができます。
<久米島バーデハウス 基本情報>
住所:沖縄県島尻郡久米島町字奥武170-1
電話番号:098-985-8600
営業時間:10:00〜21:00(最終入館20:00)
定休日:年中無休(メンテナンス情報などは公式HPでご確認ください)

2019年は那覇から近い離島「久米島」に注目!

沖縄の離島といえば宮古島や石垣島を思い浮かべる人が多いと思いますが、2019年はまだ開発されきっていない手つかずの自然が残る久米島に注目が集まりそう。美しい海と森を混雑のストレスなく楽しめるのは今だけかもしれません。
何といっても本島から近いのが魅力。大々的に注目される前に、一足お先に旅してみませんか?
取材協力:一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー

■関連MEMO
久米島海洋レジャー
https://www.kanko-kumejima.com/archives/members/kumejimakaiyou
久米島紬事業協同組合
http://kume-tumugi.com/yuimaru/index.htm
久米島馬牧場
https://kumejimauma.jimdofree.com/
島の学校体験プログラム
https://www.kanko-kumejima.com/archives/11421
バーデハウス久米島
http://bade-kumejima.co.jp/

【トラベルjp・ナビゲーター】
東郷 カオル

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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