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まるで海外旅行!「志摩地中海村」三重のフォトジェニックホテル

2019-02-26

インスタ映えする街並みが人気の志摩地中海村。1990年代に別荘村としてオープンし、2010年にホテルとしてリニューアルしました。更に、2019年2月21日にメインダイニング・リアスがスペインのココチャと提携リニューアル、新たな魅力が加わりました。日帰り人気も高い地中海村ですが、会員制クラブの伝統を引き継いだ本物の寛ぎが楽しめるホテルです。絶景、グルメ、スイーツなど志摩地中海村の魅力をご紹介します。

地中海の風を感じる景色

写真:株式会社 志摩地中海村

地中海とは内海の意味。陸地に囲まれた瀬戸内海や英虞湾の地形はまさに地中海です。志摩地中海村(写真中央)がある英虞湾の丘の上には、さわやかな風が吹き抜けます。志摩地中海村は写真左手からアルハンブラゾーン(スペイン)、アンダルシアゾーン(スペイン)、サルジニアゾーン(イタリア)、カスティーリャゾーン(スペイン)、ミコノカルゾーン(ギリシャ)の5つのゾーンがあります。
アルハンブラゾーンとミコノカルゾーンは、2018年3月に新規オープンしました。ショップやレストラン、大浴場、カフェなどの他は全てホテル。全体の街並みや景観がホテルで形成されているのです。白壁が美しいホテル群、手前の茶色の館(メインダイニング・リアス)、そこから海に伸びた桟橋とクルーザーが志摩地中海村です。

写真:Mizuki Yoshi

ホテルフロント前からサルジニアゾーンを通って海側に向って行くとメインダイニングのレストラン・リアス(写真中央)があります。絶景バルコニーからは、志摩地中海村が運行するデイクルーズやサンセットクルーズ用のステラ号桟橋に下りることが可能。バルコニーからは、伊勢志摩サミットが行われた賢島方面を見渡すことが出来ますよ。

写真:Mizuki Yoshi

少し戻ってアンダルシアゾーンからは正面に横山展望台がある横山(標高203m)が良く見えます。横山展望台にある天空カフェ・ミラドール志摩は志摩地中海村の運営なんですよ。

思わず写真を撮りたくなる!噴水広場、愛の塔、カフェ

写真:Mizuki Yoshi

志摩地中海村の入り口ゲートを入ると正面に噴水広場、左手にカフェ・アミーゴ、中央奥から右手はカスティーリャゾーンです。至る所が写真スポットの志摩地中海村の中でも特に人気が高いエリアです。尚、入り口ゲート横に宿泊者専用駐車場があり大変便利です。

写真:Mizuki Yoshi

カスティーリャゾーンを奥に進むと建っているのが風見鶏が屋根に載った「愛の塔」。階段を上ると、「巡礼者の貝殻」にメッセージを書き願いを込めてぶら下げる事ができます(有料)。塔の中には、「恋人の聖地」の銘板と鐘が壁にありますから、日中なら鳴らしてみてはいかがでしょう。「愛の塔」の下は、「黄金の酒場」です。

写真:Mizuki Yoshi

村内には宿泊者が無料でコーヒーや紅茶などを飲めるカフェが2か所あります。写真はアンダルシアゾーンにあるカフェ「漁師の酒場」。奥には小ステージもついています。この他、前述のカスティーリャゾーン「愛の塔」下には「黄金の酒場」があり、こちらは宿泊者専用サロンです。どちらも重厚なドアから別世界に入り込む感覚がありますよ。村内を散策がてら休憩してみてはいかがでしょう。

レストラン・アスールとリアス・バイ・ココチャの料理

写真:株式会社 志摩地中海村

宿泊者の夕食、朝食が提供されるのがミコノカルゾーンにあるレストラン、タベルナ・アスール。その名の通りライトブルーを基調にしておしゃれ感一杯の内装です。ブッフェ形式の料理はそれぞれが小ぶりなポーションで食べやすく、伊勢志摩の地産地消食材を中心に、地中海テイストや和食も堪能できます。

写真:株式会社 志摩地中海村

アスールで特に人気なのがスイーツやフルーツ。こちらも極上の味わいのスイーツや新鮮なフルーツが複数楽しめる大きさで提供されています。

写真:株式会社 志摩地中海村

メインダイニングのレストラン・リアスは2019年2月21日にリニューアルオープン。スペイン・サンセバスチャンでミシュラン1つ星を獲得したココチャ(KOKOTXA)と提携、リアス・バイ・ココチャとして、ココチャのセンスや技法、伊勢志摩ならではの食材を融合させた料理を提供しています。写真の料理は「地元産豚肉のパンツェッタにミガスを添えて」。

エキゾチックな大浴場スパ・アルハンブラ

写真:Mizuki Yoshi

アルハンブラゾーンの奥にあるのがスパ・アルハンブラ。宿泊者専用の露天風呂付の大浴場です。夕暮れ時になると、足もとにほのかな明かりが灯され、スパまで案内してくれます。

写真:株式会社 志摩地中海村

玄関の休憩スペースや浴場内部はアラビック風デザイン。一歩入るとエキゾチックな雰囲気とゴージャス感が漂っています。大浴場と露天風呂は男女別で、朝晩で入れ替わります。2つの異なるデザインや色合いを楽しんでみてはいかがでしょう。

写真:株式会社 志摩地中海村

露天風呂もあり、日中に入れば英虞湾の絶景を堪能できますよ。なお、片方の大浴場にはミストサウナもあります。

ぜいたくな広さ!ゴージャスな部屋タイプは?

写真:Mizuki Yoshi

別荘村からスタートした志摩地中海村はどの部屋も一味違ったゴージャスさと他にはない広さを楽しめます。まず広さ別にご紹介します。ワンルームタイプのお部屋は広さが38〜45平方メートル!これは一般的なホテルのスイートかそれ以上の広さを誇ります。
更に、70平方メートルや120平方メートルなど、それよりも広いタイプもあります。部屋の広さ、眺望(英虞湾ベイビューor街並み絶景)、設備(露天風呂や岩盤チェア付など)、どの区域にあるか等、価格と合わせてよりお好みのプランを検討してみてはいかがでしょう。学生支援プランや、4名、5名などの宿泊プランもありますよ。

写真:Mizuki Yoshi

一例としてご紹介するのが、ベッドルームとリビングが独立し、120平方メートルの広さ、英虞湾ベイビューで、コスパが高いヴィラスイートです(前の写真も)。ベッドルームにバスルーム、クロゼット、ソファセット、大型TVがついて、一部屋でホテル機能が完結しています。
加えて広々としたリビングがあるので、部屋の目的を分けて使えます。リビングからもベッドルールからも英虞湾絶景を眺められますので、最高の寛ぎが味わえる滞在となることでしょう。

写真:Mizuki Yoshi

レストラン、タベルナ・アスールの2階にデラックスツイン2部屋があります。志摩地中海村では、ホテルの自室から街の中のお気に入りレストランへ出かけるイメージですが、デラックスツインプランでは階下がレストランです。
絶景、グルメ、スイーツが満喫でき、ホンモノの寛ぎを味わえる志摩地中海村。三重に旅行する際には、ぜひ滞在してみてはいかがでしょう。

志摩地中海村の基本情報

住所:三重県志摩市浜島町迫子2619番地1
電話番号:0599-52-1226
アクセス:
車は伊勢自動車道、伊勢西ICより約50分
公共交通機関は、近鉄鵜方駅からタクシー又は送迎バスで15分
2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
志摩地中海村HP
https://www.puebloamigo.jp/
横山展望台 ミラドール志摩
http://mirador.puebloamigo.jp/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
Mizuki Yoshi

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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