2024-07-19
アユタヤは、1991年に世界遺産に登録されたタイの古都。涅槃仏や木の根で覆われた仏頭などで知られています。バンコクから約90kmの距離にあり日帰りも可能。
ここでは、直行便や乗継便でアユタヤまで行く方法と、到着した後の空港からアユタヤまでのアクセスをご紹介します。
東京からバンコクまでは、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、タイ国際航空などの直行便が便利。大阪、名古屋、福岡、新千歳空港からも直行便が運航しています。直行便の一例はこちら。
<タイ国際航空(往復)>
12:00発 東京/成田 --- 16:30着 バンコク 70,670円〜
17:25発 東京/成田 --- 21:55着 バンコク 82,780円〜
11:45発 大阪/関空 --- 15:35着 バンコク 82,440円〜
11:00発 名古屋 --- 15:00着 バンコク 85,570円〜
なお複数の国を同時に観光したい場合は、乗継便を選ぶ方法もあります。
※フライト情報は2024年7月現在、トラベルjp調べ(いずれも2024年9月2日出発、9月5日帰着)
日本〜バンコク間はZIPAIRやタイ・エアアジア Xなど、お値打ちなLCCも多数運航しています。直行便も多いので、大手キャリアとの所用時間も変わりません。
<ZIPAIR(往復)>
17:00発 東京/成田 --- 21:40着 バンコク 44,500円〜
<ピーチ(往復)>
19:45発 大阪/関空 --- 23:55着 バンコク 31,830円〜
一方気をつけたいのが航空券代に含まれるもの。一部機内サービスが有料の場合もあるので、購入前に諸条件を確認しておきましょう。
※フライト情報は2024年7月現在、トラベルjp調べ(いずれも2024年9月2日出発、9月5日帰着)
※LCCはセール運賃などもあり、購入時期により料金が大きく変わることがあります。
バンコクのスワンナプーム国際空港からアユタヤまでは約90km。空港から直接移動するならタクシーしか移動手段はありません。その場で運賃を交渉するか、事前にチャータータクシーを利用する方法がありますが、一旦バンコク市内まで移動し、鉄道やロットゥー(乗り合いミニバス)に乗る方法が一般的で安心。
■鉄道
空港からエアポート・レール・リンクでマッカサン駅まで行き、MRTに乗り換えフワランポーン駅へ。フワランポーン駅からアユタヤまでは、タイ国鉄の特急で約1時間半。
■ロットゥー(乗り合いミニバス)
エアポート・レール・リンクのパヤタイ駅からBTSに乗り換えBTSモーチット駅へ。路線バスかタクシーで数分のバンコク北バスターミナルまで移動し、その向かいにあるミニバスステーション モーチット停留所から乗車します。
LCCの場合はドンムアン国際空港に到着しますので、タイ国鉄ドンムアン駅まで移動して鉄道に乗車する方法が最短です。なお現地での乗継等が不安な方は、アクティビティ会社が運営するオプショナルツアーに参加する方法もおすすめ。ガイドが案内してくれるツアーなら、より理解度も深まります。
アユタヤまでのアクセスを解説しました。国内主要都市からバンコク行きの直行便が運行しています。タイ国際航空のほか、より安く行くならLCCの利用もオススメ。バンコクからアユタヤまでは鉄道かロットゥー(乗り合いミニバス)での移動となりますが、日帰り観光ツアーに参加する方法もあります。
ご自身の旅のスタイルに合わせてアユタヤまでの行き方を検討してみてくださいね。
2024年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
【トラベルjp・ナビゲーター】
トラベルjp 編集部
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