信じていたのに…嫌がらせをしていたのははあなただったの!?
息子がなくしたオモチャを拾ってくれた愛子さんと親しくなったタマミさん。息子同士も仲良くなり、良い付き合いを続けていたのですが…。
誰かから嫌がらせを受けるようになったタマミさん。深夜に呼び鈴を連打されたり玄関に落書きされたり、嫌がらせはどんどんエスカレートしていきます。そして嫌がらせの現場で見かけた愛子さんの姿…。
さらに、別のママ友・あやなさんと夫の関係が気になったり、愛子さんが時々冷たい表情を見せたりと、怪しいことは尽きません。嫌がらせの犯人はいったい誰…!?
■前回のあらすじ
ショッピングモールでふと視線を感じて振り向くと、人ごみの中にこちらを見ている愛子の姿が。愛子はすぐに去ったものの、その時の愛子の視線の冷たさが忘れられないのでした。
嫌な胸騒ぎ


タマミさんは、普段の明るい愛子さんと今までの出来ごとを思い出しては、真実を確認することができずにいました。
その日の夕方、いつもの時間になってもショウくんが帰ってきません。
嫌な胸騒ぎがした時、担任の先生から電話がかかってきました。
「ショウくんなんですが…ちょっと怪我をしてしまって…」
悪質な嫌がらせが続く中で発生したショウくんの怪我。
気が気じゃなくなりますよね…。
わが子が危険に晒されるほど恐ろしいことはありません。
息子につきそってくれたマナちゃん


学校を出てすぐのところで、車にぶつかった拍子で転び、膝を擦りむいたショウくん。
タマミさんが学校へ駆けつけると、怪我をしたショウくんより、付き添ってくれたマナちゃんの方が泣き出しそうな顔をしていました。
マナちゃんは、車がショウくんに寄っていくのを目撃し、ショックを受けた様子です。
子どもに向かって寄っていく車、悪意のある人間がわざとやっていたとしたら本当に恐ろしいです。
軽い怪我で済んだのが不幸中の幸いでしたが、こんなことが起こるとこれから先が不安になってしまいますよね。
コミックライター:リアコミ
(リアコミ)