この漫画は書籍『99%離婚 離婚した毒父は変われるか』(原作:中川 瑛/漫画:龍 たまこ)の内容から一部を掲載しています(全12話)。
■これまでのあらすじ
共同生活を続けて8年になるおじさん3人。共同生活のきっかけは、深沢の自宅に離婚したばかりの羽鳥が転がり込んだことから始まりました。当時、深沢も妻子に出て行かれ、一人暮らしをしていたため、そのまま羽鳥と暮らすようになりました。その後、離婚調整中の赤城も加わり、3人の共同生活がスタートしました。今は平和そうに見える3人ですが、全員に共通しているのは、妻に離婚を突きつけられた「モラハラDVの加害者」であるということです。中でも羽鳥は、自分の子どもから絶縁されていました。
誕生日を迎えた奈月は、母からの電話を早く終わらせたくて、そっけなく対応しました。さらに、結婚することを父には絶対に言わないように、母に口止めするのでした。
同棲中の恋人・陽多が、奈月のために誕生日に手料理を振る舞ってくれていました。ほんわかした雰囲気の陽多と過ごす時間は、奈月にとってもっともくつろげる時間だったのです。
『99%離婚 離婚した毒父は変われるか』原作:中川 瑛/漫画:龍 たまこ(KADOKAWA)
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大手商社の管理職として働く鳥羽は、「仏の鳥羽さん」と呼ばれるほど温和で部下からも慕われていました。しかしそんな鳥羽には、過去に何人もの部下をパワハラで休職に追い込み、妻と娘にもモラハラ・DVを繰り返した過去があったのです。妻と離婚した後に、自らモラハラを自覚して過去の行いを悔い改めた鳥羽だったが、娘・奈月には絶縁されていたのでした。ある日、離婚した男同士、3人でルームシェアをして和気あいあいと暮らす鳥羽の元に、元妻から娘の結婚式の知らせが舞い込んで…。娘との関係は修復されるのか。
(ウーマンエキサイト編集部)