この漫画は書籍『モラハラ夫から助けてくれたのは反抗期の息子でした』(原作:リアコミ/漫画:はち)の内容から一部を掲載しています(全7話)。
■これまでのあらすじ
小さいころの息子が、誰よりも早く自分の体調の変化に気づいてくれていたことを思い出し、妻は寂しさを感じました。そんな中、妻は息子のクラスメイトのママであるかよ子に話を聞いてもらうことにしました。妻の話をじっくり聞いたかよ子は、「明らかに夫の態度がひどすぎるのでは?」と指摘します。夫の暴言に慣れすぎていた妻は、それまで夫に問題があるとは考えたことがなく、かよ子の指摘は新しい発見でした。さらにかよ子は、「夫にバカにされるなら、仕事を始めてみれば?」と勧めましたが、妻は過去に挫折した経験もあり、あの夫が許してくれるとは到底思えず、いまいち乗り気にはなれないのでした。
自分の稼ぎに不満があるのかと激高する夫。
「妻が働いたら、自分が稼ぎがないと思われる」と、夫は自分の体裁ばかりを気にして妻を罵倒しました。その姿を見た妻は、パートをすることを諦めるしかありませんでした。
ママ友のかよ子に言われた通り、夫がモラハラ体質である可能性が高いと感じるようになった妻。思い返せば、結婚当初からフルタイムで働きながらも家事は一切せず、妻には完璧を求め、不満を垂れるばかりだった夫。
妻は、夫の行動がモラハラの典型だと確信するようになりました。
『モラハラ夫から助けてくれたのは反抗期の息子でした』原作:リアコミ/漫画:はち (KADOKAWA)
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主人公の翼は夫・進次郎と中学生の息子・つかさとの3人家族。進次郎は高圧的な態度で翼を怒鳴ったり、経済的に圧力をかけてきたり…。そんな父に気に入られようと、反抗期の息子の態度もエスカレート。しかし息子が母親に辛く当たるのには、ある理由があったからなのです。
(ウーマンエキサイト編集部)