この漫画は書籍『うちを無料ホテル扱いする義妹がしんどい』(著者:あおば)の内容から一部を掲載しています(全11話)。
■これまでのあらすじ
最強無神経義妹がさえの家に泊ることになったきっかけは、義母の介護。義父は自営業を営んでおり、仕事を休むことができないため、長男の嫁であるさえが義母の介護を担うことになりました。介護は、さえが思っていた以上に過酷で、体力もメンタルも激しく削られていきます。あっという間に月日が過ぎ、気づけば年末に。介護に疲れたさえは、他人に気を使う余裕もないため、今年は義実家に集まるのをやめようと話し、少しほっとしていました。しかし、ある日夫から、浩一の弟、浩三たちがさえの家に泊まりに来ると告げられます。介護疲れで精神的に余裕のないさえは猛反対するのですが、もう断れない状況のようで…。
浩三とあさ子たち家族がやって来て、わずか10分足らずで新築の家がチョコまみれに…。ショックで声も出ないさえ。あさ子がトイレに行っている間に、こんな状況になるなんて、誰が予想できたでしょうか?
元気な子どもたちを落ち着かせるのは、さえ一人では到底無理でした。ハラハラしながらトイレから戻るあさ子を待っていると、さえに驚きの事実がもたらされます。
なんと、あさ子は子どもたちの手がチョコで汚れていると分かっていながら、そのまま家に上げていたのです。義実家での振る舞いとはまるで違い、全く悪びれる様子のないあさ子の態度に、さえは呆然とするのでした。
『うちを無料ホテル扱いする義妹がしんどい』著者:あおば(KADOKAWA)
「うちを無料ホテル扱いする義妹がしんどい」はこちら
来名家の長男・浩一と結婚したさえ。ツワモノ義母でさえ「苦手」と話す、三男の妻・あさ子は、とんでもなく無神経で図々しい性格だと知ります。あの手この手で厚かましく振る舞うあさ子に、さえの我慢も限界に…!?
(ウーマンエキサイト編集部)