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3人で話すことが息抜きだったのに…少しずつすれ違うそれぞれの想い【恋するママ友たち 私以外も不倫してた Vol.10】


この漫画は書籍『恋するママ友たち 私以外も不倫してた』(著:吉田いらこ)の内容から一部を掲載しています(全21話)。

■これまでのあらすじ
ある日を境に、学校に行けなくなってしまった湊ですが、食欲もあり、ゲームで遊ぶ元気もありました。しかし、学校に行く時間が近づくと、「お腹が痛い」と訴えるのです。学校でのトラブルも特になく、病院でカウンセリングを受けても、原因はわからないまま。学校に行けない理由が分からず心配する麻衣に対し、夫・大樹は「湊に甘すぎじゃない?」「学校にちゃんと行かせないと、社会に出たときに困る」と厳しい返答。大樹の言葉にカチンと来た麻衣は、思わず反論し口論になってしまいます。その声を聞いていた湊は、部屋で静かに何かを思うのでした。








子どものことで悩んでいた早紀は、麻衣と美穂に励まされ、気持ちを立て直します。早紀は、麻衣の息子・湊が学校に来ていないことを子どもから聞いていたものの、麻衣自身がその話をしてこないため、あえて触れないことにしました。

美穂が「平日はPTAの活動で慌ただしくしている」と話すと、早紀と麻衣は「仕事で手伝えなくてごめんね」と謝罪しますが、「悪気はないだろうけど、面倒毎を押し付けられている」といい気はしませんでした。

また、美穂は中学受験を考えているものの、この話題を早紀や麻衣と共有できず、PTAで知り合った立花と話せることに救われている自分に気づくのでした。

2人の話を笑顔で聞く麻衣の頭には湊のことが。なぜ学校に行けないのか…と悩みながらも、2人は相談できないでいました。

これまでは3人で話すことが息抜きだったはずが、今ではそれぞれが異なる悩みや考えを抱え、少しずつ気持ちがすれ違っていくのでした。


『恋するママ友たち 私以外も不倫してた』
著:吉田いらこ (KADOKAWA) 
「恋するママ友たち 私以外も不倫してた」はこちら

早紀、美穂、麻衣は、子どもが同じ幼稚園に入園したことをきっかけに仲良くなったママ友歴6年目のグループ。子育ての悩みを共有したり、定期的にランチやお茶を楽しむ仲でした。しかし、何でも話せる関係のように見える彼女たちでも、人には言えない秘密を抱えていて…。満たされない心の隙間に「裏切り」という誘惑は入り込んでくるのでした。


(ウーマンエキサイト編集部)

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