この漫画は書籍『夫に「したくない」が言えない』(著:高尾まこと)の内容から一部を掲載しています(全20話)。
■これまでのあらすじ
再び夫から夜のお誘いを受けた志穂。「きっと大丈夫」と自分に言い聞かせて、覚悟を決めて夫のところに向かいます。「したくない」という思いを夫に悟られないよう、我慢をして乗り切る志穂。出産後、状況が改善されると期待していたのに、痛みは全く変わっておらず絶望します。志穂はただただ「早く終わってほしい」と苦痛を感じるばかりでしたが、幸せそうに寝ている夫の寝顔を見ると、演技がバレなかったことに安堵。心の中でほっと一息をつくのでした。











彼に言われた一言を気にして、彼の誘いを断らなくなった志穂。それを当たり前のように受け入れる彼に対して、どこかモヤモヤとした気持ちを抱えていました。
「したくない」と思う自分が変なのだと悩んでいたある日、彼が家に他の女性を連れ込んでいるところに遭遇します。
裏切りを謝罪する彼ですが、「俺だけが悪いんじゃない」と開き直った態度。
さらに「志穂としたいと思えない」と言われ、志穂は深く傷つくのでした。
『夫に「したくない」が言えない』著:高尾まこと (KADOKAWA)
『夫に「したくない」が言えない』は
こちら優しい夫と可愛い子どもに恵まれている志穂ですが、彼女には誰にも言えない秘密がありました。それは「したくない」ということ…。過去のトラウマによって、これまでは自分を押し殺してきた志穂ですが、同窓会で同じ悩みを抱える同級生に再会したことから、夫婦の関係に変化がおきていき…。
(ウーマンエキサイト編集部)