この漫画は書籍『夫に「したくない」が言えない』(著:高尾まこと)の内容から一部を掲載しています(全20話)。
■これまでのあらすじ
営みの痛みがひどく、できるなら「したくない」と思っている志穂。産後、痛みが少しでも改善されているのではないかと期待していたものの、変わらぬ現状に絶望する。しかし、幸せそうな顔で仕事に出かける夫を見て、ふと安心感を覚える。その後、営みで生じた痛みと、思いがけない出血があり、念のため産婦人科を受診することに。婦人科で問診票を記入しているとき、ふと目にしたポスターに、行為の痛みが診察の対象であることが記されているのを見て、もしかすると解決方法があるのではないかと、少しだけ期待を抱くのでした。









ドキドキしながら問診票に記入しましたが、特に何も言われることなく受付が終わり、ほっとする志穂。別件での受診でしたが、思いがけず痛みの原因が分かるかもしれないと期待が膨らみます。
検査を終え、診察を待つ間も、自分のどこに問題があるのかがはっきりするはずだと信じていました。しかし、医師から告げられたのは「特に異常は見つかりませんでした」という言葉。
この先もただ我慢するしかないのか…。医師の言葉に落胆する志穂。
思い切って医師に痛みがあることを訴えましたが、明確な解決策はなく、そのまま診察を終えることになるのでした。
『夫に「したくない」が言えない』著:高尾まこと (KADOKAWA)
『夫に「したくない」が言えない』は
こちら優しい夫と可愛い子どもに恵まれている志穂ですが、彼女には誰にも言えない秘密がありました。それは「したくない」ということ…。過去のトラウマによって、これまでは自分を押し殺してきた志穂ですが、同窓会で同じ悩みを抱える同級生に再会したことから、夫婦の関係に変化がおきていき…。
(ウーマンエキサイト編集部)