この漫画は書籍『夫に「したくない」が言えない』(著:高尾まこと)の内容から一部を掲載しています(全20話)。
■これまでのあらすじ
同窓会の後、仲間4人で飲み直すことになった志穂。話題は夫婦間のレスの話になり、志穂は他人事ではないとドキッとします。さらに麻由里が、恋人と別れた原因が「したい回数」の違いだと聞き、ますます気まずさを感じる志穂。ふと大和が自然に話題を変える様子を見て、彼も同じような感覚なのではないかと感じます。いつの間にか、麻由里と池田がいなくなり、大和と2人きりになった志穂。すると、大和の恋愛の話から、自分は人より「したい」と思わないタイプだという話へ。大和の言葉に強く共感した志穂は、同じ悩みを抱えている人がいると知れて、少し救われたような気持ちになるのでした。













同窓会後、大和と連絡を取り続けていた志穂。後ろめたいことは何もないのですが、夫には相手が男だということは伝えていませんでした。
夫と何気ない会話をしていると、また夜のお誘いを受けた志穂。一気に憂鬱な気分になります。
しかし、ついに志穂は、「した後、調子が悪くなった」ということを夫に伝えました。
夫はその言葉を素直に受け入れ、志穂の体を最優先に考えてくれました。その優しさに感動した志穂は、初めてしっかりと拒否し、それが受け入れられたことに安堵します。
これなら「するのが痛い」と相談しても受け入れてくれるかも…と思った矢先、夫から「一生できないって言われたら考えちゃうけどね」と言われてしまい、出かかった言葉を飲み込んでしまうのでした。
『夫に「したくない」が言えない』著:高尾まこと (KADOKAWA)
『夫に「したくない」が言えない』は
こちら優しい夫と可愛い子どもに恵まれている志穂ですが、彼女には誰にも言えない秘密がありました。それは「したくない」ということ…。過去のトラウマによって、これまでは自分を押し殺してきた志穂ですが、同窓会で同じ悩みを抱える同級生に再会したことから、夫婦の関係に変化がおきていき…。
(ウーマンエキサイト編集部)