この漫画は書籍『夫に「したくない」が言えない』(著:高尾まこと)の内容から一部を掲載しています(全20話)。
■これまでのあらすじ
体の不調を理由に夫に「したくない」と伝えてから1ヶ月が経ち、志穂は体が元気であることを実感していました。そのため、家事や育児をスムーズにこなせるようになっていました。夫とはしなくても、そばに寄り添って眠るだけで幸せを感じており、この穏やかな日々がずっと続いてほしいと思っていたのでした。家事をひととおり終え、少し休憩しようとくつろいでいると、ふと目に入った大人の漫画広告に心がざわつく志穂。その漫画を読んでいると、突然健也が帰宅し、志穂は思わず激しく動揺。そんな志穂とは対照的に、夫はいつもと変わらず優しく接してくれていたのですが…。









颯太と一緒にいると自由に買い物に出かけることができない志穂は、両親が颯太を見てくれている間に息抜きをしていました。体調も良い状態が続いており、最近の生活は充実していると感じていました。
そんなご機嫌の志穂の携帯に大和からメッセージが届きます。偶然夫がそれを目にしてしまい…。
機嫌の良い志穂に、体調も良さそうだからそろそろ再開できないかと打診する夫。
しかし、志穂は今の体調の良い状態を続けていたいという思いから、「まだよく分からない」と返事を濁してしまいます。
夫は笑顔で志穂の返答を受け入れましたが、どこか心の中にモヤモヤとした思いを抱えているようでした。
『夫に「したくない」が言えない』著:高尾まこと (KADOKAWA)
『夫に「したくない」が言えない』は
こちら優しい夫と可愛い子どもに恵まれている志穂ですが、彼女には誰にも言えない秘密がありました。それは「したくない」ということ…。過去のトラウマによって、これまでは自分を押し殺してきた志穂ですが、同窓会で同じ悩みを抱える同級生に再会したことから、夫婦の関係に変化がおきていき…。
(ウーマンエキサイト編集部)