この漫画は書籍『夫に「したくない」が言えない』(著:高尾まこと)の内容から一部を掲載しています(全20話)。
■これまでのあらすじ
息子を両親に預け、出かけようとしていた志穂。最近「してない」ことで、体調も良い状態が続いており、生活は充実していると感じていました。そんなご機嫌の志穂の携帯に大和からメッセージが届きます。それを偶然夫が目にしてしまいます。機嫌の良い志穂に、夫はそろそろ再開できないかと打診しますが、今の体調の良い状態を続けていたいと思う志穂は、「まだよく分からない」と言葉を濁してしまいます。志穂の返答を笑顔で聞き入れた夫ですが、どこかモヤモヤした思いを抱えているようでした。










ここ最近、夫が繁忙期でもないのに残業が増え、帰りが遅くなっていることに、志穂は不安を感じていました。
そのことを友人に相談すると、麻由里から「裏切りの可能性はないの?」と疑われます。しかし、夫に限ってそんなことはないと思いたい志穂。さらに、夫が「セキュリティのため」と言い、携帯のロックナンバーを変えたことも伝えると、それを聞いた大和も微妙な反応を見せました。
また、麻由里から、同窓会で親しげにしていた2人が交際していることを知らされます。しかも、それは旦那公認だと聞き、志穂は驚きました。
自分がしてあげられないから、代わりに他の人が埋めて欲しい…レス夫婦でも離婚せずに続く関係があると知り、夫婦のあり方について考えさせられる志穂。
「拒否する」ということは、相当な覚悟が必要なのかもしれない…と考えを改めるのでした。
『夫に「したくない」が言えない』著:高尾まこと (KADOKAWA)
『夫に「したくない」が言えない』は
こちら優しい夫と可愛い子どもに恵まれている志穂ですが、彼女には誰にも言えない秘密がありました。それは「したくない」ということ…。過去のトラウマによって、これまでは自分を押し殺してきた志穂ですが、同窓会で同じ悩みを抱える同級生に再会したことから、夫婦の関係に変化がおきていき…。
(ウーマンエキサイト編集部)