この漫画は書籍『生理前モンスターだった私が産婦人科医に聞く PMS・PMDD攻略法』(著者:なおたろー/監修:高橋怜奈)の内容から一部を掲載しています(全7話)。
■これまでのあらすじ
話を伺ったのは医者で元ボクサーでもある高橋先生。程度は個人差があるものの、多くの女性にPMS・PMDDの症状があるそうです。これはホルモンのせいで自分ではコントロールできないもの。甘えてるなんて思わず自分をいたわり、病院を受診していいのだと教えてくれました。次は、PMSやPMDDが起こるしくみを解説してくれます。
始まりは脳から!

体の中で起こる変化


不調が起きやすい時期



脳が排卵の指令を出し、卵子が卵巣から卵管に移動すると、黄体ホルモンが分泌されます。一方、それまでポジティブな影響を出していた卵胞ホルモンが減少。このように黄体期には短い期間に影響を受けるホルモンが入れ替わるので、変化や不調があってもおかしくはないのです。
次はいよいよ、辛い時期の自分のいたわり方をご紹介します!
『生理前モンスターだった私が産婦人科医に聞く PMS・PMDD攻略法』著者:なおたろー/監修:高橋怜奈 (KADOKAWA)
「生理前モンスターだった私が産婦人科医に聞く PMS・PMDD攻略法」はこちらイライラ、急な落ち込み、情緒不安定でモンスターのようになってしまう…。この症状、「仕方ない」と諦めていませんか? 実はそれ「PMS」「PMDD」と呼ばれ、対策ができるかもしれません!! PMDDに苦しんだ経験を持つコミックエッセイ作家・なおたろーが、当時知りたかったことを産婦人科医の高橋怜奈先生に初歩的な質問から実用的な内容までインタビュー。自身の体験を織り交ぜながらコミックで分かりやすく説明します。
※人によって対処法は異なります。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
(ウーマンエキサイト編集部)