この漫画は書籍『母の勘を信じて 次男が入院するまでの記録』(原作:みほはは/監修:Dr.しば)の内容から一部を掲載しています(全11話)。
■これまでのあらすじ
長男が生まれたときの助産師さんに、病院に連れていく目安は「お母さんがおかしいと思ったら」と言われた母。子どもを一番よく見ている「母の勘」は当たると言われるも、その時は意味が分かっていませんでした。しかし、のちにこの時の助産師さんの言葉の意味を噛みしめる出来事が起きるのです。




「ヒトメタニューモウイルス」の感染拡大の知らせを目にした母は、体の弱い次男を心配し、次男の学年にはまだ感染が広まっていなかったものの、しばらく幼稚園を休ませることにしました。
ところが流行はなかなか収まらず、年に一度の作品展が近づいてきました。
作品が完成していない次男のことを考え悩んだ末、母は、作品制作のために2時間だけ次男を登園させることにしました。
しかしその3日後、次男は咳をし始めたのです。
『母の勘を信じて 次男が入院するまでの記録』原作:みほはは/監修:Dr.しば (KADOKAWA)
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感染症が大流行する幼稚園で、喘息持ちの3歳の息子が止まらない咳をし続ける。病院に連れて行くが、医師から「心配しすぎ」と言われ…。 手遅れになる前にとれる適切な行動は何なのか、葛藤する母を描く話題作。小児科医・Dr.しば氏監修のコラム付き、話題の新作電子コミック!
(ウーマンエキサイト編集部)