この漫画は書籍『母の勘を信じて 次男が入院するまでの記録』(原作:みほはは/監修:Dr.しば)の内容から一部を掲載しています(全11話)。
■これまでのあらすじ
「病院に連れていく目安は、“お母さんがおかしいと思ったとき”」??助産師さんにそう言われた言葉を、まさか痛感ことになるなんて。幼稚園ではヒトメタニューモウイルスが流行中。喘息持ちの次男は、しばらく登園を控えていましたが、2時間だけ登園した数日後から咳が出始めました。夜間、寝ている間に激しく咳き込んだため、母は心配になって翌朝病院へ向かいます。ところが、病院に着くと次男の症状は落ち着き、診察の結果も「いつもの薬で問題なし」とのこと。安心した母は、ヒトメタニューモウイルスの流行について医師に伝えるのをうっかり忘れてしまいます。そして帰宅後、再び次男の咳が始まって??。





先生からは「一度吸入して効果がなければ、少し様子を見てからもう一度吸入しても大丈夫」と言われていましたが、結局二回目も咳がひどくなってしまいました。
今までなかった状況に、焦る母。幼稚園で流行しているヒトメタニューモウイルスが原因なのではと不安になります。
再度受診すべきか悩みつつ、しばらく様子を見ていると、次男の咳が少し落ち着いてきました。
その様子を見て、母は「今はまだ大丈夫な気がする」と判断するのでした。
この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
『母の勘を信じて 次男が入院するまでの記録』原作:みほはは/監修:Dr.しば (KADOKAWA)
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感染症が大流行する幼稚園で、喘息持ちの3歳の息子が止まらない咳をし続ける。病院に連れて行くが、医師から「心配しすぎ」と言われ…。 手遅れになる前にとれる適切な行動は何なのか、葛藤する母を描く話題作。小児科医・Dr.しば氏監修のコラム付き、話題の新作電子コミック!
(ウーマンエキサイト編集部)