前の話を読む。新郎の友人・花田さんが今度は「娘にリングガールをやらせて」と夫婦に相談を持ちかけた。しかし新婦は、花田さんからの身勝手なお願いに「No」を突きつけるのだった。
■結婚式が近づく…
■妻の本音

■不安はたくさんあるが…


リングガールの件を断った後も、花田さんは新郎に対し、様々な要求を突きつけたようです。新郎の友人を邪険にしたくない気持ちと、花田さんを苦手と思う気持ちでせめぎあい、新婦はとめどなく涙をこぼします…。
一生に一度の式を完璧なものにしたい。新婦の願いはただそれだけです。
花田さんとお子さんたちの参加を断れない以上、腹をくくるしかないのでしょう。新婦は涙を拭き、力強く前を向くのでした。歩実さん、負けないで!
※このお話は作者なつもりさんに寄せられた複数のエピソードに脚色を加え再構成しています。
(なつもり)