この漫画は書籍『サレた私は夫の墓へ』(漫画:おみき/原作:河野アカ)の内容から一部を掲載しています(全6話)。
■これまでのあらすじ
不妊治療の末、ようやく息子を授かった由美は、出産後すぐに2人目を希望します。しかし、夫・卓也からは「無理でしょ」と冷たく断られてしまいます。その後、卓也は「仕事が忙しい」と言い訳しながら帰宅が遅くなり、ワンオペ育児に追われる由美にとって、2人目の妊娠は遠い夢のように感じられるようになっていきました。そんなある日、息子がテレビに映った女優を指さし、「このひと、パパのことすきっていってた!」と一言。どうやら卓也の友人に似た女性がいるようなのですが、その言葉が由美の心に引っかかります。「子どもの言うことだから…」と冷静になろうとする由美でしたが、不安はじわじわと広がっていくのでした。








由美は、夫を信じていいのかという不安に揺れていました。そんな中、「パパがいない」と泣く息子に、夫の知人に似た女性の動画を見せると、すぐに機嫌を直したのです。
そして息子が「ぼく、こっちのママがいい」とつぶやいたことで、由美は思わず「どこでこの女に会ったの!?」と詰め寄り、息子を怖がらせてしまいました。
不安と疑念でいっぱいだった由美でしたが、夫が結婚記念日のために手紙と花束を用意して早く帰宅。
勝手な妄想で苦しんでいた自分を反省し、もう一度夫を信じようと心を決めるのでした。
『サレた私は夫の墓へ』漫画:おみき/原作:河野アカ (KADOKAWA)
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不妊治療を経て息子・隼人を授かった由美は2人目を望んでいましたが、夫・卓也は「無理でしょ」とバッサリ。ワンオペ育児の日々を送るうち、2人目を考える余裕もなくなっていきました。ある日、隼人がテレビの芸能人を見て、卓也の友達に似ていたこと、そして「パパのことすきっていってた!」と言い出したのです。
(ウーマンエキサイト編集部)