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「俺は人生計画のピースか」図星を突かれて、何も言えなかった【アラサー・ライフ・クライシス Vol.5】

この漫画は書籍『アラサー・ライフ・クライシス』(原案:ジェラシーくるみ/漫画:sumi)の内容から一部を掲載しています(全10話)。

■これまでのあらすじ
家を飛び出した茜は、桜子の家に泊めてもらい、彼に裏切られていたショックや辛い気持ちを吐き出しました。彼との結婚や幸せな家庭を夢見ていた茜にとって、彼のいない人生が想像できず、深い喪失感に包まれます。許せば関係を続けられるかもしれない。けれど、顔を見るたびに裏切りを思い出してしまう未来も辛い…。しかし年齢のこともあり、すぐに別れを告げる余裕はなく、彼との関係について、今後の自分の人生について、考えを巡らせるのでした。








緊張しながら帰宅した茜を、彼は玄関先で「悪かった」と謝り、いきなり指輪を差し出して「結婚してください」とプロポーズしてきました。

裏切りの償いと真剣な気持ちを伝える手段として、結婚を選んだという彼。

けれども、話し合いもないまま突然謝罪とプロポーズをされ、茜はそこに彼の一方的な思い込みを感じてしまいます。

まるで「結婚しようと言えば、きっと許してもらえるだろう」と思われているようで、茜の気持ちはますます冷めていきました。

そんな茜に、彼は「俺は茜にとって、人生設計のパズルのピースでしかないんだろ」と突き放すように言い放ちました。その言葉に、茜は何も返すことができませんでした。

結局、2人の気持ちが再び通じ合うことはなく、関係はそのまま終わりを迎えてしまったのでした。


『アラサー・ライフ・クライシス』
原案:ジェラシーくるみ/漫画:sumi (KADOKAWA) 
『アラサー・ライフ・クライシス』はこちら

思い描いた将来って? 私はどう生きたい? 年齢を重ねるごとに増す不安と、次々に迫る人生の選択。人生の岐路に立つアラサー女子たちが、それぞれの現実と向き合います。現実と理想のギャップに揺れるアラサー世代の処方箋!


(ウーマンエキサイト編集部)

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