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酪農学園大学の教員と学生が獣医学会で活躍 -- 地区学会長賞や若手奨励賞を受賞

酪農学園大学

2018/11/09 14:05



9月11〜13日に開催された公益社団法人日本獣医学会の「第161回日本獣医学会学術集会」で、酪農学園大学(北海道江別市)獣医衛生学ユニット(樋口豪紀教授)の西航司さん(獣医学研究科獣医学専攻博士課程2年)が若手奨励賞を受賞。また、9月26〜27日に行われた公益社団法人北海道獣医師会の「平成30年度獣医学術北海道地区学会」では、権平智助教が北海道地区学会長賞を、桑原あゆみさん(獣医学類6年)が奨励賞を受賞した。




 「第161回日本獣医学会学術集会」は9月11〜13日に開催され、1,500名を超える会員・学生らが参加。総計727題の発表があった。

 西さんは、子牛がマイコプラズマに感染して関節炎になり、骨が溶ける原因となる重要な物質を特定し、そのメカニズムを解明。それにより、将来的には新薬開発や治療への道筋をつけることが期待されている。
 「第161回日本獣医学会学術集会」では、その成果をウシ滑膜細胞における骨融解形成因子の同定およびその調節機構の解明」と題して発表。微生物分科会(細菌)において若手奨励賞を受賞した。
 西さんは「口頭発表での受賞は初めてで、獣医衛生学研究室で行ってきた研究が認められ、プレゼンテーション能力についても評価されたことは、とてもうれしいです」とコメントした。

 また、9月26〜27日には「平成30年度獣医学術北海道地区学会」が開催され、酪農学園大学から獣医衛生学ユニットの教員および学生が参加した。
 そのうち、桑原あゆみさんが「乳汁由来Streptococcus uberisのPCR法を用いた新規検査技術の構築とその応用」で奨励賞を受賞。権平助教は「Mycoplasma bovisにおけるエンロフロキサシン耐性遺伝子の迅速検出技術の開発とその応用」で北海道地区学会長賞を受賞した。

 桑原さんは、乳房炎の原因となる「Streptococcus uberis」を、従来の培養法ではなくPCR法を採用することで今までの半分ほどの時間で識別可能となる検査技術を確立。その成果について発表した。
 桑原さんは「研究の成果が形になってうれしいです。今後は牛の臨床獣医師の道に進み、乳房炎の防除に寄与していきたい」と話している。

 権平助教は、薬剤耐性菌が世界的に問題となっている中、マイコプラズマ感染症に対する治療に効果があるか否かを判別する検査方法を開発。従来の方法ではお金と時間がかかるが、新たな検査方法によって対応の仕方が変わり、効果がない投薬を減らすことができると期待される。
 マイコプラズマ感染症については、権平助教の博士号取得の研究テーマでもあり、長年の研究成果が評価されての受賞となった。
 今回の受賞に伴い、2019年2月8日(金)〜10日(日)に横浜市で開催される「平成30年度日本獣医師会獣医学術学会」で、この研究成果について発表を行う。

 それぞれの受賞学会名や演題は、以下の通り。

◆平成30年度獣医学術北海道地区学会 産業動物獣医学会(北海道)
【開催日程・会場】9月26日 北海道大学百年記念会館
●北海道地区学会長賞
「Mycoplasma bovisにおけるエンロフロキサシン耐性遺伝子の迅速検出技術の開発とその応用」
 ○権平 智、西 航司、臼井 優、田村 豊、樋口豪紀
  酪農大衛生・環境学
●奨励賞
「乳汁由来Streptococcus uberisのPCR法を用いた新規検査技術の構築とその応用」
 ○桑原あゆみ 1)、西 航司 1)、権平 智 1)、田村 豊 2)、樋口豪紀 1)
  1)酪農大衛生・環境学
  2)酪農大動物薬教育研究センター

◆第161回日本獣医学会学術集会 微生物分科会(細菌)
【開催日程・会場】9月11日 つくば国際会議場
●若手奨励賞
「ウシ滑膜細胞における骨融解形成因子の同定およびその調節機構の解明」
 ○西 航司1)、岡本真理子1)、権平 智1)、根布貴則1)、大塚浩通2)、藤木純平3)、岩野英知3)、樋口豪紀1)
 1)酪農大獣医衛生学ユニット
 2)酪農大生産動物内科学Iユニット
 3)酪農大獣医生化学ユニット

▼本件に関する問い合わせ先
酪農学園大学入試広報センター広報課
住所:北海道江別市文京台緑町582番地
TEL:011-388-4158
FAX:koho@rakuno.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/


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