スターバックス、日本上陸以来初の従業員ドレスコード改定「より自由に」
2021-08-02 11:20 eltha
これまでは、黒・白・ベージュなどが着用色となっていたが、今回の改定では、トップス・帽子・ボトムス・靴には、グレー・ネイビー・ブラウンを追加(※ボトムス・靴は白のみNG)。髪・ネクタイ・靴下には色の制限はなく、帽子もキャップ・ハンチング・ハット(ツバ5cm以内)のみ可能となった。新しいドレスコードには「人種、年齢、性別など、あらゆる違いを認め合い、お互いの自分らしさを尊重するために。そしてお客様との心あたたまるつながりを生み出すために」といった思いが込められている。
本スタートの前に店舗でのトライアルも実施し、従業員、顧客双方の意見を参考にしながら、ドレスコードを完成させた。トライアルを実施した店舗からは、「パートナー(従業員)がこれまで以上に普段の自分らしく接客できるようになった」「接客にやわらかさが増して、より人と人とのつながりを生み出しやすくなったように感じます」などの声も。清潔感を保ちながらも、より日常の自分を表現し、自然な振る舞いでの接客ができるよう、努めていくという。