「全身整形?」産後太りママの1年後…驚きの美女化に500万再生の反響「お見事」「4度見した」
2024-01-31 07:30 eltha
■「生クリームにフライドポテト、お肉が食べたくて欲望のままに食べていた」
――ダイエット前後の写真、拝見しました。「まるで別人」の大変貌ですが、ご家族や周囲の反応はいかがでしたか。
【おださん】 主人や子どもたちも「痩せたねー!」と喜んでくれています。ただ、ママ友や学生時代からの友人からは「70kgもあったっけ!?そんな太ってたっけ!?」といった反応が多く、人のことってそこまでちゃんと見ていないんだなと肌で感じました(笑)。
――そうなんですね(笑)。おださんは「産後太り」とのことですが、体重70kgに至った経緯は…
【おださん】 妊娠する前は50kg(身長162cm)ぐらいでした。長女を妊娠したときにプラス18kgで出産して、長男のときは体重が戻らないうちに妊娠したので67kgで出産、そして今回3人目の次女を出産したときに70kgまで太りました。
たしか母子手帳に70.4kgで出産した記録があって、見た時は衝撃でしたがその反面「そりゃあ体重いよな」と妙に納得した記憶もあります。出産直前は寝返りもできなくて、お腹がおっきいので床も見えませんでしたし、かがめないので靴下も主人に履かせてもらってました(笑)。
――妊娠中は赤ちゃんのためにも栄養が必要ですし、元の体重にもよりますがだいたい10kg前後の増加が推奨されています。それよりも少し多めですね。
【おださん】 妊娠を機に味覚が変わったことが大きいと思います。なにを食べても美味しく感じましたし、「妊娠中は何食べても良い!」みたいな恐ろしいマイルールがあって(笑)。とにかく生クリーム、フライドポテト、お肉、揚げ物が食べたくて欲望のままに食べまくっていました…。
■ダイエットのきっかけは骨盤矯正のカウンセリング「ハッとさせられた」
――なるほど…。3人目の次女ちゃんご出産まで「8年間産後太りを放置」されていたそうですが、この期間、体型で悩まれることはありましたか。
【おださん】 当時は専業主婦だったので、幼稚園の送迎、習い事の送迎、スーパーに買い物に行くなど、半径1kg圏内で生活してる分には特に体型でストレスを感じることはありませんでした。ただ同級生とランチをしたり、友人の結婚式に参列するときなどに、私だけ太ってるのがすごく嫌でしたね。「産後だからしょうがない」と思いながらも、その反面、太って見えない服を探している自分がめちゃくちゃ嫌でした。
太っているそのことよりも、そういう場に行くたびに自分の体型のことを「子ども産んだし」と産後のせいにして諦めている自分がやだな…と思っていました。
――それでも、8年間、気持ちはダイエットに向かなかった…
【おださん】 そうですね。特に1人目のときは妊娠も出産も全部が初めてで精神的にも体力的にも本当に大変で、痩せるとかなにかに挑戦するとかそういった余裕が全然ありませんでした。2人目の時は完母で育てたい!という気持ちがあり、お赤飯やお餅、ケーキなど母乳が出るような食事を積極的に摂っていました。当時は痩せたい気持ちよりも母乳を出したい気持ちの方が強く、育児に夢中で自分の体型や体重のことはなにも気にしていませんでした。友達との集まりやイベント時にイヤな思いはしても、もう60kg台の私が普通になっていたので、痩せたいとかあまり思ってなかった気がします。
――そんな8年を経て第3子出産後、ついにダイエットを決意されますが、きっかけは。
【おださん】 3人目の次女がすごくよく寝てくれる子で身体の回復も早く、3人目にして初めて骨盤矯正に通う余裕がありました。この骨盤矯正のお店との出会いが、私のダイエットと、今の自宅サロンやオンラインダイエットに繋がっています。
骨盤矯正でカウンセリングを受けた時に、産前の自分を思い返したり、痩せたらしたいことなどを話していくにつれて、「ちゃんと痩せて身体をもとに戻さなきゃ!」と思えたんです。今までは子育て中心で自分のことは後回しにしていたので、改めて自分と向き合う時間が少なかったことに気がつきました。
ダイエットスイッチもそうですが、自分の身体は自分でしか変えられないと、ハッとさせられるとても良い機会でした。あとは子どもたちにも私のがんばる姿を見せたかったというのも大きかったですね。
■「自分が主役になれていない状況を、子どもたちのせいにしない」
――努力の結果が自信となり、現在は“ママのためのプライベートエステサロン”を経営されるなど新たなチャレンジもされています。Instagramの投稿では「母だから諦める必要なんてない」とママに向けたエールが随所に見られますが、改めて、おださんの「ママ像」をお聞かせいただけますか。
【おださん】 母になってから「自分を犠牲にすることが母性」みたいな、そんな感覚が自分の中で強くあった気がします。子どもを預けて出かけたら気が引けたり。自分のことは当然のように後回しにしたり。睡眠を削って育児や家事をしたり。
でも、お母さんである前に1人の人間として、おしゃれだって楽しんでいいし、1人で映画に行ったってコンサートに行ったっていい。たまには子どもを預けて旦那さんとデートを楽しんだっていい。
それが子どもを大事にしてないことにはならないし、むしろ"ひとりだけ"でコンビニに行くほんの少しの時間でも、子どもと離れる時間を作ることでより一層大切さが身に染みる瞬間だってあります。
お母さんだって趣味を続けていいし、やりたいことは諦めなくていい。自分の人生も楽しむ。自分が主役になれていない状況を、子どもたちのせいにしない。今はそんなふうに思いながら子育てをしています。お母さんが毎日を楽しんで、キラキラしていたら子どもたちは心豊かに健やかに育つと私は信じています。