2012年05月11日 19時48分
新婚カップルの生活費平均、ひと月22.4万円 首都圏の住居費割合は36.4%に
リクルート・ブライダル総研の調査によると、新婚生活を送るカップルのひと月あたりの生活費は平均22.4万円になるという
新婚生活を送るカップルのひと月あたりの生活費は平均22.4万円で、首都圏在住カップルの住居費の割合は、生活費の36.4%を占めることが、リクルートが運営するブライダル総研の調査『新生活準備調査2011』でわかった。住居費用の平均金額は、首都圏9.4万円、東海6.5万円、関西7.5万円。首都圏エリアの“愛の巣”は他エリアに比べ少々割高になっているようだ。
地域別にみた生活費の平均は首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)が24.0万円、東海(愛知・岐阜・三重)は20.0万円、関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山)が20.9万円で、こちらも首都圏が他エリアに比べ3〜4万円程度多かった。
また、生活費とは別にひと月あたりの貯蓄額を聞いたところ、首都圏は平均8.8万円、東海は同8.4万円、関西は同7.5万円という結果に。その他、光熱費(全体平均2.4万円)や衣服・理容費(同1.7万円)、交際・レジャー費(同2.6万円)などもエリア差が小さく、首都圏の生活費が他エリアと比べ多い理由は、住居費にあることが浮き彫りになった。
同調査は2010年4月〜2011年3月に結婚をした首都圏・東海・関西の『ゼクシィ』『ゼクシィインテリア』読者980人を対象に、調査票郵送方式で2011年5月20日〜6月10日に実施している。