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浮世絵「東海道五十三次」に描かれ今もなお現役営業する「丁子屋」は旅人の歴史と浮世絵の景観を後世に残すため約40年ぶりに茅葺屋根を葺き替え,茅葺修復披露会開催

有限会社 丁子屋

2018/05/13 10:01

東海道五十三次の鞠子宿(静岡県静岡市)で422年続くとろろ汁の茶店(慶長元年創業)で 浮世絵「東海道五十三次」に描かれ 今もなお現役営業する「丁子屋」は 旅人の歴史と浮世絵の景観を後世に残すため 約40年ぶりに茅葺屋根を葺き替え 茅葺修復披露会開催 開催日:2018年5月19日(土) 会場:丁子屋


2018年5月12日
有限会社丁子屋
報道関係各位


東海道五十三次の20番目の宿場町である鞠子宿(現:静岡県静岡市)で、慶長元年(1596年)から422年間、自然薯のとろろ汁を提供し続ける「丁子屋」は、2018年1月から約40年ぶりに茅葺屋根の葺き替えを行い、3月末に完成しました。
歌川広重が描いた浮世絵「東海道五十三次」の鞠子宿には茅葺屋根の丁子屋が描かれており、この浮世絵さながらの景観と東海道の茶店としての文化を現代に継承するため、12代目柴山信夫が築300年余の茅葺の古民家を1970年に移築、1980年に葺き替えを行って以来の全面葺き替え工事となりました
また、浮世絵「東海道五十三次」に描かれた丁子屋は、今もなお、同じ場所で現役営業を続ける店でもあります。今後100年、200年先も、東海道の歴史や旅人文化を後世に伝える茅葺屋根の丁子屋として、営業を継続していく決意をさせていただくとともに、関係各位をご招待させていただきまして、ささやかではありますが茅葺修復披露会を開催いたします。


左:茅葺修復


下:茅葺修復前




歌川広重の浮世絵と丁子屋の茅葺
 
昭和45年(1970)に移築した現在の丁子屋の古民家は、1キロくらい西の大鑪(おおだたら)地区で取り壊されるところを譲っていただいたものです。高度経済成長真っただ中の当時、古い家は壊し、近代的な建物に建て替えようとする風潮の中、12代目は「丁子屋には何にも替え難い歴史がある」という強い信念のもと、当地に古民家を移築しました。
そして今回の茅葺修復は、12代目が移築した古民家の単なる修復ではなく「広重の絵そのもの」の実現です。描かれた茶店には、赤ちゃんをおんぶした何代か前のおばあちゃん、弥次喜多を思わせる旅人、そして自然薯生産者さんが描かれ、背景には丸子という地域があります。そしてこの作品は「東海道」を描いたかつての「宿場」です。
丁子屋は丸子という地域のつながりの中で、この風景や文化を守り、地域に貢献していくことが自分たちの使命と考え多くの方のご支援をいただきながら茅葺修復を行いました。



左:東海道五十三次
  「丸子 名物茶屋」
  歌川広重


茅葺屋根・伝統家屋の継承

現在、茅葺き屋根職人は全国で200人程度しかいないと言われており、加えて高齢化によって技術の伝承が危ぶまれています。また、茅葺き屋根自体も維持が難しく、減少を続けています。
丁子屋は、先人たちが築き上げた茅葺の伝統的な技法や日本特有の木造家屋を、日本から絶やすことなく後世に残していきたいと考えています。

■茅葺修復工事の概要
 期間:2018年1月31日〜4月12日
 業者:(株)富士山茅葺産業 代表 杉山守男
 材料:茅・・・御殿場産
    竹・・・三島産
    *使用した材料の割合が多い地域を記載

■茅葺修復披露会の概要
 開催日:2018年5月19日(土)
概 要:第一幕 午後3時から午後5時まで
     ・茅葺職人、棟梁からの茅葺修復報告
     ・浮世絵特別講演「浮世絵からお江戸にタイムスリップ〜東海道中・名物茶屋〜」
       (東横イン文化担当役員/NHKプロモーションプロデューサー 牧野 健太郎氏)
    ・とろろ実演(丁子屋13代目)&東海道マルシェ
第二幕 午後5時から午後8時半まで
 ・東海道関係者交流会
 ・ひげの梶さんほろ酔い街道談義(梶本晃司氏)


 ■元祖丁子屋
  創 業:慶長元年(1596年)
  住 所:静岡県静岡市駿河区丸子7丁目-10-10
TEL:054-258-1066
定休日:毎週木曜定休(毎月末 水曜、木曜のみ連休)
営業時間:11:00〜19:00 (途中休憩なし)

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