「1週間に3回も作ってしまった…」子どもが爆食する“神おかず”に反響、給食の先生が明かす“幼児食”のコツ
2023-11-01 eltha
幼児食は食べやすさが大事 まずは一口大サイズに
【aoiさん】 長芋は栄養豊富な食材なのでおススメです! 我が家で作る時も、息子がたくさん食べるので私の分が全然残りません(笑)。
――今年の6月まで、保育園で給食の先生をされていたとうかがっています。子どもがよく食べる、完食する「幼児食のポイント」はどのような部分にありますか?
【aoiさん】 実際に子どもを2人育てていて思うのですが、食べ物の"大きさ"はとても関係あると思います。「噛んで食べて欲しいから」と大きめに提供するとなかなか口に運びづらかったりするので、子どもの月齢や様子を見て口に入りやすい大きさにしてあげる事も必要だと思いました。子どもが苦手な小松菜やにんじんも、まずは一口大に調理すると食べてくれたりするので、子どもの成長に合わせて食べ物のサイズにも注目してみて欲しいです。
【aoiさん】 やっぱり1番多いのは「好き嫌い・偏食」です。野菜やお魚を食べてくれないのは、料理を作っている側からしてもショックにですよね…。我が家でも子どもが食べてくれないと言うことはもちろんありますが、食べた時はこれでもかと言うくらい褒めたりして口に運べたことにまず一緒に喜びます! 細かくして何かに混ぜた場合、食べた後に「〇〇は入ってたよ!」と明かし、「食べられるようになったね!」と前向きな言葉をかけ続けるようにしています。
――前向きな声掛けのほか、子どもの食において大事な事はありますか。
【aoiさん】 「いろんな食べ物に触れさせる」と言うことです。親御さんの好き嫌いで食卓に出さない食べ物があったり、調理法がわからないからと言ってスルーしがちな食べ物。その"ひと手間"に目を向けてあげると子どもの食事の幅も広げることが出来るのではないかなと思います。
長芋ボールの作り方
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【aoiさんINFORMATION】
▼Instagram
@aoi_eiyougohan
▼Profile
おうち給食・料理研究家。2児の母。栄養士として給食を作っていたことから、Instagramで給食の再現レシピを発信。再現性が話題となり3ヶ月で16万人超えの人気料理家インフルエンサーに。初のレシピ本『給食の先生が作る家族に愛されごはん』(KADOKAWA)2023年12月20日発売(予定)。Instagramで話題の"給食再現レシピ"や"栄養が摂れるおかず"全128品掲載。 子どもと食べられるレシピ満載の親目線のレシピ本。