――つまり街の声を商品作りに反映させる、ということですか？
sifow そのとおりです。オープン当時は「エスニック＋リゾート＋サーフ」がいいということで、それをテーマに商品展開していました。でも、秋はガラッと志向を変えて「マシュキリングラマー」という・・・今日、私が着ている服がそうなんですけど、カッコよくてセクシーというテーマでやっています。

――スタイリングはいつもご自分で？
sifow 自分の時もあれば、スタイリストさんや『レイクラ』のディレクターをやっている子に選んでもらったり、まちまちですね。

――sifowさん自身、ファッションに何かこだわりはありますか？
sifow 青がすごく好きなんですよ。だから小物とかアクセサリーとか爪に必ず青いものを入れるようにしていますけど。

――社長業をやっている時はどんなファッションなんでしょう？
sifow　普段は今とそんなに変わらないかも。でも、大事な打ち合わせをしたり講演会をする時などは、だいたいスーツです。

――メイクは？
sifow　もちろん着る服によって変えますけど、基本的にはギャルメイク(笑)。私のマストは下のアイラインを太めに長く引くこと。アイメイクはかなり重要ですね。あと私の場合、肌は白いんですが黒めのファンデを塗っているので、チークを入れないと不健康に見えるみたいで。メイクしなくていいじゃんとか言う人もいるけど、いつもキレイでいるために、そして自分らしくいるために、メイクは私にとって必要不可欠だと思います。

――やっぱり見た目の美しさが何より大切？
sifow　ただ、キレイは内面からっていう部分もあるので、自分が決めた目標とか夢を全力で貫いていれば、自然とそのパワーが美しさになってにじみ出てくるんじゃないかなって気がしますね。

（文：中村美里）