ギャルに聞いた「ギャルのイメージ」って、ひと世代前のギャルたちが築き上げたイメージですよね。渋谷109のカリスマ店員ブーム、ガングロ、浜崎あゆみ・・・。当時のギャルも、今は20代後半になっています。
　 3月10日発売の『アエラ』に掲載されていた記事によると、現在、20代後半の女性たちを「コバブル世代」と呼ぶとか。この年代の子たちは女子高生時代から、「カワイイ物やいい物を発掘する『目利き力』に最も優れていた」と分析しています。
　コバブル世代が一気に押し上げたギャルの「目利き力」に対する評価は、その後も脈々と受け継がれていて、新商品の開発時にギャルの意見を取り入れている企業も少なくありません。
　最近では、女子大生モデルとして活躍中の椿姫彩菜さんが、老舗の菓子メーカー『ちぼり』と組んで、新しいお菓子ブランドをプロデュース。モデル仲間の菅野結以さん、武藤静香さんと共同開発した抵カロリー菓子を発売して、話題になっています（記事はこちら）
　ギャルには、プリクラやメアド交換などで培ったネットワークもあるので、ヒットの仕掛け人もギャルから目が話せないようです。