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ダイエット&エイジングケア 「キレイを作る食事法」4つのポイント

2014-03-28 eltha

ダイエット&エイジングケア 「キレイを作る食事法」4つのポイント

vol.04 毎日の食事で美肌を作る

■食べ物でお肌はできている

――正しい食事が摂れず、ついサプリメントに頼りがちになってしまう人も多いと思いますが…。
伊達先生(以下同)「普段の食事でしっかり栄養が摂れていれば、サプリメントは必要ありません。どうしても好き嫌いが多くて食事で栄養が摂れない人ならば、補うという意味で取り入れても良いかもしれません。ただ、サプリメントばかりに頼って多く摂りすぎると、肌がくすんでファンデーションが1トーン暗くなっちゃうこともありますよ」。

――それは避けたいですね。ついついコンビニエンスストアなどで「コラーゲン入り○○」などを買ってしまうのですが、そういうものはどうなのですか。
「普段からお寿司や焼肉などを食べていれば、食べる必要はないでしょう。自然なものを食べてお肌をつくることをおすすめしたいですね。ゆでたまご、あたりめ、ビーフジャーキーなどの方が自然なたんぱく質で、美肌をつくれるはずです」。

――無理して摂取することはないんですね。
「はい、無理はダメですね。食べものに関しても、女性によくある“あんまり美味しくないけれど、身体にいいと聞くから食べる”はいけません。それを食べるようになったら身体の状態が良くなったなどの変化があるのならそれは良いと思いますが、人によって“身体に良いもの”は違いますし、自分の体調や年齢によっても大きく変化します。もし、昔食べて美味しいと思っていたけど、最近はあまり美味しく感じない…というものなら、合わなくなってきた可能性もあります」。

■スイーツは心の栄養 だから我慢しない

――ダイエットをしていると、甘いものは我慢してしまうのですが。
「私はその方が好きな甘いものやお酒は我慢させません。それが必要なら食べればいいんです。基本的に甘いものとお酒は、身体に栄養を与えるものではなくて、心に栄養を補給するものなんです」。

――我慢しなくてもいいんですか!?
「だって我慢したら心が折れるでしょ。でも、心に与える「ご褒美」なので、本当に食べたいと思ったものを選んで食べてください。コンビニエンスストアのシュークリームが食べたいと思って買いに行ったけど、カロリーの少ないコーヒーゼリーで我慢しておこう…という選び方はいけません。それが気付かないうちに心のストレスとなって、次の日もシュークリームを求めて…と甘いものへの欲求が治まらなくなってしまうこともあります」。

――なかった場合は、やめるか別のコンビニへ買いに行く方が良いということですか?
「そうです。甘いものと男は本能的に欲するものを追及しなくてはダメ。適当なところで手を打ってはダメですし、代用は効かないんです。ただ、不思議なことに食事で赤身の肉をきちんと食べるようになると、甘いものへの欲が抑えられることが多いんです。甘いものばかり欲するのは、栄養不足も原因なんですよ」。

《ワンポイント》寝る前の空腹時は食べるべし

「お腹が空いたときは食べましょう。質のよい睡眠にもつながります。夜食べて“お腹いっぱい”と満足して寝たほうが一番幸せですよね。お腹を空かせたまま寝付けないと、翌日の肌はボロボロ、糖の代謝が悪くなって食欲が乱れるので翌日食べ過ぎてしまったりすることもあります」。

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