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青木裕子、妊娠中の「不安」語る ママ友、親、そして夫が支えに

2014-12-15 06:00 eltha

 お笑いコンビ・ナインティナイン矢部浩之(43)の妻でフリーアナウンサーの青木裕子(31)が15日、フォト日記『母、妻、ときどき青木裕子』(講談社)を出版した。長男・稜(りょう)くんの妊娠から出産に至る日々と、家族の私生活を赤裸々に綴った一冊。青木は出版に先立ってORICON STYLEのインタビューに応じ、妊娠中は「言いようのない不安」があり、夫や周囲のママ友の支えがあって無事出産を迎えられたことを明かした。

ORICON STYLEのインタビューに応じた青木裕子 (C)ORICON NewS inc.

ORICON STYLEのインタビューに応じた青木裕子 (C)ORICON NewS inc.

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 青木は昨年3月に結婚し、今年3月に稜くんを出産した。妊娠中は「言いようのない不安があり、情緒不安定になりがち」だったと振り返り、「胎動が始まるまでは『自分の中に命がある』と言われてもわからない。私がちょっと無理をしたから(赤ちゃんの)具合が悪くなったんじゃないかとか、不安は尽きなかった」。

 不安を抑えようと、赤ちゃんの心臓音を聞くグッズを買おうとしたが、そんなときに、矢部にかけられた言葉は「でも1ヶ月後に検診でしょ」。他人事のような夫の態度に青木は「全然(気持ちを)わかってくれない」と感じ、「こんなことでケンカしている二人が父親、母親になれるのか」と不安が募ったという。

 そんな青木の支えになったのが、ヨガ教室の妊婦さんたちとの「未知の体験(=妊娠)」の共有や、ママの“先輩”である母、そして妹から受けたさまざまなアドバイスだった。また、病院の母親学級に通ったり、マタニティ雑誌の投稿ページを読んだりして出産への心の準備を整えたという。

 一方で、妊娠による矢部の“変化”に「感動した」とも語る。「重い荷物を持たない人だった」矢部が進んで持ってくれるようになった。「私の方が力があると思っていたのに…今ではすっかり“持つ係”になってくれています」と笑う。

 稜くんは来年3月で1歳。現在は子育てに奮闘中だ。「笑顔でいることを心がけている。私の機嫌が悪いとそれが息子に移るので」といい、「育児をしながら仕事しているが、息子の負担にならないように夜の仕事をしないとか、それを一番に考えています」と語る。

 稜くんは留守番が不安で、青木と二人でいないとダメな時期があったというが、現在は「矢部さんと二人でもそれなりに楽しく過ごしているみたい。そんな時期が来たことに感動しています」と子育てもますます楽しくなってきたようだ。

 今後については「『母親として』というのが一番にあって、次は妻、ときどき“青木裕子”としての時間があればいい。それはずっと変わらないかな…」とし、「いろんな出会い、経験をさせてもらえるのがこの仕事。一つ一つのことを大切にしながら、母、そして妻であることを忘れずにやっていきたい」と飛躍を誓う。

 なお、21日午後3時より東京・パルコブックセンター吉祥寺店にて出版記念イベントを開く。



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