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広島は何日間あれば楽しめる?おすすめ泊数を紹介

2024-02-28

世界遺産に登録された宮島・厳島神社に原爆ドーム、さらに尾道や呉など見どころたっぷりの広島県。広島風お好み焼きや牡蠣、もみじまんじゅうなど名物グルメも充実しています。
さて広島旅行を満喫するには、何日間必要なのでしょうか。おすすめの日数や過ごし方、旅行日数の決め方のコツをご紹介します。

広島へのアクセス、現地での主な交通手段は?

広島への主なアクセスは新幹線または飛行機。新幹線はのぞみを利用した場合、東京からは約4時間、大阪からは約1時間20分ほどで広島に到着します。また東京(羽田・成田)、札幌、仙台、沖縄から広島空港へフライトが運航中。シーズンによって他の空港からチャーター便が運航することもあります。
なお広島空港から広島市内中心部や福山、尾道など県内主要都市へリムジンバスが運行しています。例えば広島市内にある広島バスセンターまでの所要時間は約1時間程度。新幹線とは異なり県内各所への移動に多少時間がかかりますので、スケジュールを組む際に考慮しておきましょう。

最短1泊2日、2泊3日あればじっくり観光できる

初めて訪れるなら広島市内と宮島観光は押さえておきたいところ。この2ヶ所であれば、若干駆け足になりますが2日間で見て回ることができます。往復新幹線を利用した場合の過ごし方の例をご紹介します。
<1日目>
12時前後に新幹線で広島駅に到着。ランチで広島風お好み焼きをいただいたら、原爆ドーム、おりづるタワー、平和記念公園へ行ってみましょう。その後平和記念公園から運航する高速船「ひろしま世界遺産航路」に乗って一路、宮島へ。夜は宮島の旅館に1泊します。

<2日目>
朝から宮島観光へ。厳島神社、表参道の散策、宮島ロープウェーで弥山など見どころが満載です。もみじまんじゅうやあなご飯をいただくのも忘れずに。夕方には広島市内に戻り、新幹線で帰路につきましょう。

しまなみ海道観光を組み込むなら?

広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ瀬戸内しまなみ海道。全長60km(サイクリングロードは全長70km)の道中には瀬戸内海の美しい風景が広がり、サイクリストの聖地として海外からも多くの観光客が訪れています。またしまなみ海道がつなぐ瀬戸内海の島々は、村上海賊ゆかりの因島や、レモンを始め日本有数の柑橘類の産地である生口島など個性にあふれています。

せっかく尾道を訪れたらしまなみ海道サイクリングを体験したいもの。尾道ではレンタサイクルを利用して、気軽に周辺の島でサイクリングを楽しめます。初心者には尾道から一番近い向島を一周する約2時間程度のコースがおすすめ。
また尾道から因島、佐木島、生口島を結ぶ船が運航しているので、往路は生口島までサイクリング、復路は船で尾道まで戻る、といったハーフライドも可能。朝早く尾道を出発すればお昼頃には生口島に到着でき、午後早い時間のフェリーに乗れるので、尾道市内観光と組み合わせることも可能です。

広島旅行、スケジュール決めのコツ

見どころ満載の広島旅行。スケジュールを立てる上で押さえておきたいポイントをご紹介します。
・宮島を訪れる場合は潮汐時間を意識しよう
満潮時は海に浮いているように見える厳島神社の鳥居ですが、干潮時は水が引くため歩いて鳥居まで行くことができます。「水に浮かんだ姿を見たい」「歩いて鳥居の近くまで行ってみたい」といった希望があれば、潮汐時間に合わせてスケジュールを組みましょう。関連MEMOの宮島観光協会のサイトで、年間潮汐・潮見表を確認することができます。

広島旅行は2泊以上がおすすめ!

広島を訪れるなら、最短で1泊2日、余裕があれば2泊以上で旅程を組みましょう。じっくりしまなみ海道サイクリングを楽しむなら3泊以上確保するのがおすすめです。
旅行のスケジュールや同行者の年齢、どんな過ごし方をしたいかにあわせて、自分好みの旅行日数にアレンジしてくださいね。
※2024年2月現在の情報です。交通機関のスケジュールは変わる場合もあるため、行程はあくまでも参考としてご覧ください。また厳島神社では西廻廊など一部で工事を行っています。

■関連MEMO
宮島観光協会 年間潮汐・潮見表(外部リンク)
https://www.miyajima.or.jp/sio/sio01.html

【トラベルjp・ナビゲーター】
トラベルjp 編集部

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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