秋といえば食べたくなるのが、ホクホクした甘味がたまらない栗ご飯。今回ご紹介するレシピは、少しもち米を加えた“おこわ風”レシピ。
モチモチの食感と、栗の甘さが引き立つほどよい塩加減、大人からも子どもからも「おかわり!」の声が聞こえてきそうです。
「栗の皮を向くのが面倒」と思っている方にも、ぜひトライいただきたい一品です。
■京のおばんざい栗ご飯調理時間 1時間
レシピ制作:Eレシピ
<材料 2人分>栗 340g
お米 1合
もち米 1/2合
酒 大さじ1
水 約200ml
塩 少々
ゴマ塩 適量
<下準備>・栗は鍋に入れ、かぶるくらいの分量外の水を加えて強火にかけ、煮たってきたらそのまま1分ゆでて水に取り、鬼皮、渋皮をむく。
・お米はもち米と合わせて水洗いし、ザルに上げておく。
<作り方>1、炊飯器に洗ったお米と酒を入れ、水を1.5合線まで加える。栗と塩を加え、スイッチを入れる。炊き上がったら10〜15分蒸らして全体に軽く混ぜ、余分な水分を飛ばす。
2、器に栗ご飯をよそい、ゴマ塩を振る。
栗には、現代人に不足していると言われる「亜鉛」が豊富に含まれているそう。不足すると味覚障害や肌荒れ、抜け毛といった症状が…。家族の食卓を守るママたちにとっては、積極的に摂りたい成分といえそうです。
そのほか、たんぱく質、ビタミン類、カリウム、食物繊維などもバランス良く含まれているため、旬の時期には食べておきたい食材です。
ただ、主成分がデンプンのためカロリーは高め、食べ過ぎには注意してくださいね。
(ジェイ真葉)